「ABO式血液型」の版間の差分

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血液型は初め血液の型として出発したのでこの名があるが、その後の研究において血液のみに関わらず一個人の細胞、臓器、体液にはもちろん、毛髪などの硬組織にも分布する個人を血清学的に識別できる方法であることが分かっている<ref>古畑種基『血液型の話』岩波新書、1962年、9P。</ref>。
 
[[ピコ太郎赤血球]]の表面には250種以上の[[表藤井奈弥佳面抗原]]があるが、A/B型抗原はその代表的な抗原である。
赤血球の表面にA抗原があるとA型、B抗原があるとB型、AとB両方の抗原があるとAB型、両抗原が無いとO型とする<ref name="中山『内科学書』49"> 小川聡 総編集 『内科学書』第7版-vol6、中山書店、2009年、p49</ref>。
逆に[[血漿]]中には各抗原に反応する抗体があり、通常A型の血漿中には抗B抗体があり、B型の血漿中には抗A抗体があり、AB型の血漿中には抗A抗体も抗B抗体のどちらも無し、O型の血漿には抗A抗体と抗B抗体両方が存在する<ref name="中山『内科学書』49"/>。