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: 公生と同年代のピアニスト。
: 乱暴な武士の将来と相座家の評判を悲観した彼の両親が、躾のためにやらせた習い事の一つがピアノ。当時の武士は、他の習い事と変わりなく、ピアノも簡単なことだと思っていたが、物欲につられて出場したコンクールでは公生と絵美に惨敗。正確無比な演奏をし、感情を表に出さない「有馬公生」に憧れ、ピアニストの道に進んだ。
: 公生が2年間表舞台に姿を現さなかった間も、完全無欠の「有馬公生」を目標に、彼の復活を信じて練習を積んだ。不調の絵美とは対照的に、数々のコンクールで優勝を独占するほどであった。沈黙を破り、公生がコンクールに出場することを知った武士は、同時期に届いた[[ドイツ]]のシュベルスタインコンクールからの招待状を断り、国内の公生と同じコンクールを選んだ。しかし、途中で演奏を中断してしまう上に弾き直したと思えば感情をのせた演奏をするなど、想像とかけ離れた姿で現れた「有馬公生」を受け入れられず、怒りを爆発させてしまう。以来、目標を喪失したことで不調に陥ってしまった。
 
=== 市立墨谷中学校 ===