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: コントロール・アームズが、[[2006年]]に発表した報告書『{{en|The AK-47: the world's favourite killing machine}}('''AK-47:世界最強の殺人マシーン''')』によれば、世界中で約5~7,000,000丁ほどのAK-47が流通しているという<ref name="2006_report">{{Cite web |date= 2006-06-26 |url= http://www.oxfam.de/files/20060623_theak47_200kb.pdf |title=The AK-47: the world's favourite killing machine |format=PDF |publisher= controlarms.org |accessdate=2011-10-12 }}</ref><ref name="amnes20060627">{{Cite web |date=2006-06-27|url= http://www.amnesty.or.jp/news/2006/0627_523.html |title= AK-47:世界で最も野放しになっている武器 |accessdate=2015-04-08}}</ref>。同報告書は、これらのAKが多数の武装勢力による紛争、[[テロリズム|テロリスト]]などに使用され、[[開発途上国|発展途上国]]で多大な被害をもたらしているとしている。
: また、開発者[[ミハイル・カラシニコフ]]自身も、この様な使用は本意ではなく、「コントロール・アームズ」キャンペーンに寄せた声明の中で、「武器の売買に関する国際的な規制が欠如しているため、小型武器は容易に世界に拡散し、国防のためだけでなく、侵略者や[[テロリスト]]など、あらゆる犯罪者に使用されている。私は、[[テレビ]]で犯罪者がカラシニコフを手にしているのを見る時、どうやって彼らはこの武器を手にしたのだろうかと、自らに問い続けている」と述べている<ref name="amnes20060627"/>。カラシニコフはAK-47をあくまでも国防の為に設計したのであり、犯罪や紛争に使われている現状をしばしば憂いていた<ref>{{Cite news |author= |date= |url= http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312230324.html |title=カラシニコフ氏が死去 自動小銃「AK47」を開発 |newspaper = [[朝日新聞]] |publisher=[[朝日新聞社]] |accessdate=2015-04-09}}</ref>。
: [[2004年]]、85歳の[[誕生日]]を前にカラシニコフは「中華人民共和国などがライセンス切れにもかかわらず、AK製造を続けている。それが紛争地に出回り、AKの評価を落としているのは悲しいことだ」と、[[朝日新聞社]]の取材に述べている<ref>{{Cite news |date=2004-11-21|url= http://www.asahi.com/international/update/1121/002.html|title=「紛争地に自分の銃、悲しい」自動小銃AK47の開発者 | newspaper = [[朝日新聞]] | publisher = [[朝日新聞社]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20041123033642/http://www.asahi.com/international/update/1121/002.html |archivedate=2004-11-23 |accessdate=2015-04-09}}</ref>。
 
=== 模造品の氾濫 ===