「1978年の映画」の版間の差分
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* '''入場者数''' 1億6604万人<ref name="eiren" >{{cite web|url=http://www.eiren.org/toukei/data.html|accessdate=2016-08-02|title=過去データ一覧| publisher=一般社団法人[[日本映画製作者連盟]]}}</ref>
* '''興行収入''' 1605億900万円<ref name="eiren" />
{| class="wikitable"
|+配給会社別年間配給収入
! rowspan="2" style="white-space:nowrap" |[[映画配給会社|配給会社]]
! colspan="3" style="white-space:nowrap" |本数
! rowspan="2" style="white-space:nowrap" |年間[[配給収入]]
! rowspan="2" style="white-space:nowrap" |前年対比
! rowspan="2" |概要
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!新作
!再映
!洋画
|-
| rowspan="2" |[[松竹]]
| colspan="3" style="text-align:center;white-space:nowrap" |22
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}57億5038万円
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}95.2%
| rowspan="2" |[[ドル箱]]シリーズの『[[男はつらいよ 寅次郎頑張れ!]]』（11.2億円<ref name="best10zenshi" />）、『[[男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく]]』（12.3億円<ref name="best10zenshi" />）のみが目立った1年だった。『渚の白い家』が惨敗し、『[[事件 (大岡昇平)#映画|事件]]』（3.8億円）、『[[雲霧仁左衛門 (映画)|雲霧仁左衛門]]』（6.3億円）、『[[皇帝のいない八月#映画|皇帝のいない八月]]』は伸び悩み、結局、1本立て大作の中に特筆すべき作品はなかった。[[城戸賞]]に入賞した脚本の映画化『オレンジロード急行』も若者ウケすることはなかった。
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|1６
|5
|1
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| rowspan="2" |[[東宝]]
| colspan="3" style="text-align:center;white-space:nowrap" |16
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}63億0227万円
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}75.1%
| rowspan="2" |1本立て大作『[[女王蜂 (1978年の映画)|女王蜂]]』（8.0億円）と『[[火の鳥 (漫画)#実写映画|火の鳥]]』（7.2億円）はまずまずだったが、『[[犬笛 (小説)#映画|犬笛]]』、『お吟さま』、『[[聖職の碑#映画化作品|聖職の碑]]』（5.4億円）、『[[ブルークリスマス]]』はヒットしなかった。2本立ても[[山口百恵|百恵]]・[[三浦友和|友和]]シリーズの『[[霧の旗]]』（8.9億円）、『[[ふりむけば愛]]』（8.6億円）の2番組のみが安定した成績を残した。
[[東宝東和]]配給の『[[キタキツネ物語]]』は配給収入9.7億円。
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|2
|0
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| rowspan="2" |[[東映]]
| colspan="3" style="text-align:center;white-space:nowrap" |19
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}84億7860万円
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |105.4%
| rowspan="2" |[[日本ヘラルド]]と共同配給した[[角川映画]]『[[野性の証明]]』（21.8億円）が1987年邦画トップの成績。洋画部扱いの『[[さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち]]』も配給収入21億円のヒット<ref name="best10zenshi">{{cite book|和書|title=キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002|year=2003|publisher=キネマ旬報社|isbn=4-87376-595-1|page=230-231}}</ref>。時代劇復興第1弾の『[[柳生一族の陰謀]]』（16.2億円<ref name="best10zenshi" />）はヒットしたが、それ以降の1本立て大作『[[赤穂城断絶]]』（推定6億円）、『[[冬の華]]』、『[[宇宙からのメッセージ・銀河大戦]]』の3番組は伸び悩み、特に時代劇第2弾の『赤穂城断絶』は若者から無視され失敗した。
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|18
|1
|0
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| rowspan="2" |[[にっかつ]]
| colspan="3" style="text-align:center;white-space:nowrap" |68
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}32億9503万円
| rowspan="2" style="text-align:right;white-space:nowrap" |{{0}}97.4%
| rowspan="2" |ポルノ大作をはじめ、[[ロマンポルノ]]路線は安定感を増している。しかし、一般映画『[[高校大パニック]]』/『帰らざる日々』（1.8億円）は不発だったため、大幅の業績アップとはならなかった。
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|}
:出典:{{Cite journal|和書 |year = 1979|title = 1978年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画 |journal = [[キネマ旬報]] |issue = [[1979年]]（[[昭和]]54年）[[2月]]下旬号 |pages = 118 - 125 |publisher = [[キネマ旬報社]]}}
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|{{Flagicon|JPN}}
| 日本ヘラルド映画/東映
|style="text-align:right"|'''￥2,
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