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定義定数としての電気素量
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== 量子電気力学における電気素量 ==
[[量子電気力学]]においては、ある時空点で電子が光子を放出したり吸収したりする{{仮リンク|確率振幅|en|Probability amplitude|preserve=1}}の大きさが電気素量に対応する。[[ファインマン・ダイアグラム]]を用いることでその事がより明らかになる。
 
== 新しいアンペアの定義 ==
{{See also|新しいSIの定義}}
2018年11月の第26回[[国際度量衡総会]] (CGPM) での改正が予定されている[[新しいSIの定義]]の決議案においては、[[アンペア]]の[[定義]]に電気素量を用いることが提案される<ref>[[#bipm1|Draft Resolution A]], Appendix 3. The base units of the SI</ref>。
 
[[2019年]][[5月20日]]に施行される予定の[[新しいSIの定義]]では電気素量の値は不確かさを持たず、その値は正確に {{Math|''e'' {{=}} {{val|1.602176634|e=-19|u=C}}}} として定義されることになる<ref>[[#bipm1|Draft Resolution A]], p.1</ref><ref>[[#bipm2|A concise summary of the SI]], p.1-2</ref>。
 
== 脚注 ==