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[[ファイル:和歌山市内日赤前.JPG|thumb|200px|日赤医療センター前]]
[[ファイル:和歌山市本町通り.JPG|thumb|200px|本町通り]]
近年、[[郊外化]]など消費変化による経済力の衰えと、[[大阪都市圏]]への交通網の整備等による[[ストロー効果|ストロー現象]]による人口減少が大きな問題となっている。平成23年度の市の事業として、道路網の充実の他、経済・雇用情勢への対応として企業や起業家の誘致など(ふるさと起業)、廃校になった学校を利用し医療系の大学、短大を新たに3校開校するなど、減少した人口の回帰や経済復興索を打ち出している。
 
市内消費経済として、和歌山市中心部に位置し、かつて栄華泉南地方からも購買層ていた[[ぶらくり丁商店街]]は、地元老舗百貨店「[[丸正 (百貨店)|丸正]]」が[[自己破産]]となり、[[大丸]]、[[ビブレ]]など集客力の高い店舗が相次いで閉店。さらに、[[大阪都市圏]]への交通網の整備等による[[ストロー効果|ストロー現象]]に加え、市内においては[[総合スーパー|郊外型大型ショッピングセンター]](主に[[オークワ]]系)の相次ぐ出店により、[[郊外化]]など人の流れに大きな変化が起き、いわゆる[[シャッター通り]]と化している。ぶらくり丁には2005年10月、大手量販店[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]を、2007年11月には旧丸正跡地に複合施設「[[フォルテワジマ]]」を開設するなど、市は[[構造改革特別区域法]]を利用して規制緩和、人の流れの回帰に努めている。
 
農業、漁業といった第一次産業も盛んであり、農業では稲作のほか、野菜栽培が盛んである。全国屈指の生産量を誇る特産物に[[ショウガ]]が知られ、ある。中でも新生姜が特産となっており、河西地区、布引地区、小豆島地区で盛んに行われている。ハウス栽培が主流であり、産地ごとに出荷時期をずらし、出荷期間を長く戦略をとっている。これらは大都市圏に出荷されているほか、近年はジンジャーエール、アイスクリーム、ジャムなどの特産品開発も進んでいる。そのほか、布引ダイコンとして知られるダイコン、ハクサイ、キャベツ、ピーマンなどの生産も盛んに行われている。
 漁業は県北部の加太漁港と県南部の和歌浦、雑賀崎漁港が中心となっており、前者は[[タコ]]や[[鯛|タイ]]、後者は[[シラス]]や[[ハモ]]、[[クマエビ]](アシアカエビ)などが主流となっている。
 
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* [[島精機製作所]]
* [[スガイ化学工業]]
* ノーリツ・プレシジョン
* [[田端酒造株式会社]]
* [[駿河屋]]