「滝乃川学園」の版間の差分

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戦後も、[[貞明皇后]]をはじめ、[[高松宮]]夫妻、[[常陸宮]]夫妻、そして[[明仁|今上天皇]]・[[皇后美智子]]が学園を訪問し、殊に皇后においては、学園に対して並々ならぬ関心を寄せられている。
 
なお、滝乃川学園には、1928年移転当時の本館(現・石井亮一・筆子記念館)が現存し、国の登録文化財になっているほか、聖三一礼拝堂と第二代学園長石井筆子愛用の[[アップライトピアノ]](日本最古の輸入[[ピアノ]]で「[[天使のピアノ]]」と呼称される)も国立市の登録文化財に指定登録されており、知的障害者福祉の貴重な歴史的遺産として注目されている。また、本学園石井記念文庫には、創立者石井亮一が収集した知的障害児者教育に関する貴重な文献が多数蔵書されている。
 
ちなみに、第3代理事長の渋沢栄一をはじめ、[[皇室]]・[[皇族]]、[[勝海舟]]、[[島崎藤村]]、[[津田梅子]]、[[穂積歌子]](初代理事長の渋沢栄一の長女、[[穂積陳重]]の妻)、[[近衛篤麿]]ら当時を代表する著名な人物が支援したことでも知られる。