「ジェーン・エア (1943年の映画)」の版間の差分

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Esperantia (会話 | 投稿記録)
→‎ストーリー: この映画でも、ロチェスターが隠していた狂人の妻の名は、原作どおりバーサである。
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ロチェスターは媚びない性格のジェーンに好意を持ったが、美しいブランシュ嬢との交際を続け、母親や友人たちと共にソーンフィールド邸に招待した。宴会が開かれた日の深夜、ロチェスターはジェーンに血まみれの男の介抱を頼んだ。怪我人はジャマイカから来たメイソンという客だったが、ロチェスターは今回も真相を語らず、事件を内密に処理してしまった。
 
ロチェスターがブランシュ嬢と結婚すると思ったジェーンは、ソーンフィールド邸を出る決心をした。それを知ったロチェスターは金目当てのブランシュ嬢客たちを追い返し、ジェーンに求婚した。しかし、結婚式に弁護士ブリッグズとともに現れたメイソンが異議を唱え、式は中止された。ロチェスターは過去に若気の至り、盲目にもメイソンの妹と結婚していたのだ。精神に異常をきたしたが今もソーンフィールド邸に幽閉されていることを知ったジェーンは、法や道徳に従い、愛するロチェスターに別れを告げ、館を後にした。
 
行き場のないジェーンは、乳母のベッシーに会いたい一心でリード家に戻り、リード夫人の最期を看取った。破産状態のリード家の公売を終え、ローウッド学園に勤めることを覚悟するジェーン。しかし、幻聴でロチェスターの声を聞いたジェーンは、胸騒ぎを覚えてソーンフィールド邸に戻った。館がの放火で焼け落ち、も亡くなったことを知ったジェーンは、失明したロチェスターと共に生きることを誓うのだった。
 
== キャスト ==