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ストーリー編集

成人したジェーン自身の語りで物語は進行する。孤児のジェーンは親戚のリード夫人の屋敷で育ったが、はっきりとものを言う性格が災いして、夫人に毛嫌いされ虐げられた。10歳になったジェーンは、慈善学校であるローウッド学園に送られることになり、世話をしてくれた乳母のベッシーに別れを告げた。

ジェーンは学園でも反抗的だと問題児扱いされたが、優しいヘレンという友人ができた。親切な村の医師リバーズは、ヘレンの咳を心配したが、冷酷なブロックルハースト校長は生徒の健康を気にかけず、ヘレンは結核で亡くなってしまった。

10年後にジェーンは学園を出て、家庭教師として生きる道を選んだ。ソーンフィールドと呼ばれる館に雇われたジェーンは、アデールという少女を任された。アデールは当主のロチェスターがフランスの踊り子から、彼の落とし子だと押し付けられた娘だった。

ロチェスターは高慢な皮肉屋だが、それは彼の純真な魂が傷ついたせいだと語るジェーン。ある夜、ジェーンは不気味な笑い声で目を覚まし、ロチェスターの寝室の火事を消し止めた。放火の疑いがあったが、命拾いしたロチェスターはジェーンに口止めし、誰にも事実を伝えなかった。

ロチェスターは媚びない性格のジェーンに好意を持ったが、美しいブランシュ嬢との交際を続け、母親や友人たちと共にソーンフィールド邸に招待した。宴会が開かれた日の深夜、ロチェスターはジェーンに血まみれの男の介抱を頼んだ。怪我人はジャマイカから来たメイソンという客だったが、ロチェスターは今回も真相を語らず、事件を内密に処理してしまった。

ロチェスターがブランシュ嬢と結婚すると思ったジェーンは、ソーンフィールド邸を出る決心をした。ロチェスターは金目当てのブランシュ嬢と客たちを追い返し、ジェーンに求婚した。しかし、結婚式に弁護士ブリッグズとともに現れたメイソンが異議を唱え、式は中止された。ロチェスターは過去に若気の至り、盲目にもメイソンの妹バーサと結婚していたのだ。精神に異常をきたしたバーサが今もソーンフィールド邸に幽閉されていることを知ったジェーンは、法や道徳に従い、愛するロチェスターに別れを告げ、館を後にした。

行き場のないジェーンは、乳母のベッシーに会いたい一心でリード家に戻り、リード夫人の最期を看取った。破産状態のリード家の公売を終え、ローウッド学園に勤めることを覚悟するジェーン。しかし、幻聴でロチェスターの声を聞いたジェーンは、胸騒ぎを覚えてソーンフィールド邸に戻った。館がバーサの放火で焼け落ち、バーサも亡くなったことを知ったジェーンは、失明したロチェスターと共に生きることを誓うのだった。

キャスト編集

日本語版制作スタッフ
パブリックドメインDVD
  • 演出:大前剛
  • 翻訳:中村佳寿代
  • 調整:遠西勝三
  • 録音:山田明寛
  • 制作:ミックエンターテイメント

出典編集

  1. ^ a b c d クレジットなし。Jane Eyre (1943) - Full cast and crew” (英語). IMDb. 2012年5月1日閲覧。
  2. ^ Jane Eyre (1943) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年5月1日閲覧。

外部リンク編集