削除された内容 追加された内容
Okritre (会話 | 投稿記録)
65行目:
* 鰻丼は香りが特徴的で鰻屋の店先まで漂うことから、「[[始末の極意|鰻屋の前で毎日香りをおかずに飯を食う男性が居て、腹を立てた鰻屋が香りの嗅ぎ代を請求すると、銭をジャラジャラ鳴らして『嗅ぎ代だから音だけで十分だろう』とやり返した」という小咄]]がある。
* [[1914年]]に次期首相に指名されながら[[組閣]]に失敗して[[大命降下|大命]]を拝辞した[[清浦奎吾]]は、組閣難航中に「鰻屋で待たされているようなもので匂いはするが御膳はなかなか出て来ない」とぼやいたことがあり、この時のいきさつは「[[鰻香内閣]]」と呼ばれている(なお清浦は10年後の[[1924年]]に首相に就任、「御膳」にありついた)。
* 老舗の鰻屋では、たれだけで飯を食べられるとの声も多い<ref>{{Cite news|author=小池竜太|date=2007-4-19|title=グルめぐり 魚三 若狭町 タレ秘伝、絶品のウナギ |newspaper=[[朝日新聞]] 福井朝刊|publisher=[[朝日新聞社]]|page=31}}</ref><ref>{{Cite news|author=竹中達哉|date=2012-3-27|title=私のなかの歴史 能楽師 足立禮子さん 華の舞台に生きて|newspaper=[[北海道新聞]] 全道夕刊|publisher=[[北海道新聞社]]|page=3}}</ref>。[[東京都]][[千代田区]]の「ふな亀」([[2008年]]閉店<ref>{{Cite web|url=https://www.aventer.net/%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%E5%B1%8B/ |title=うなぎ屋|accessdate=2018-7-20|publisher=[https://www.aventer.net/corporate/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E6%A6%82%E8%A6%81/ アヴァンテ] <!-- |archiveurl=http://archive.is/kgZ3U |archivedate=2018-7-15 --> }}</ref>)のメニューには、飯にたれをかけただけの「うなだれ丼」があった。注文は月にわずか一度か二度ほどであったが、洒落のわかる客は非常に面白がったという<ref>{{Cite book|和書|author=[[町田忍]]|title=東京ディープ散歩|date=2008-4-7|publisher=[[アスペクト_(企業)|アスペクト]]|isbn=978-4-7572-1479-8|page=107}}</ref>。
 
== 脚注 ==