「チコちゃんに叱られる!」の版間の差分

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好奇心旺盛でなんでも知っている5歳の少女・チコちゃんが、[[岡村隆史]]をはじめとする大人の解答者たちに、「いってらっしゃーいってお別れするとき、手を振るのはなぜ?」「かんぱーいってするときにグラスをカチンとするのはなぜ?」といった、素朴かつ当たり前過ぎてかえって答えられないような疑問を投げ掛ける。正解できなかった大人は、顔を真っ赤にして目から黄色い炎を出し、頭から白い湯気を汽笛音とともに噴き出すチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られてしまうという雑学番組<ref>[http://www4.nhk.or.jp/chikochan/ チコちゃんに叱られる! - NHK] - [[日本放送協会|NHK]]。2018年4月13日閲覧。</ref>。
 
逆に解答者が正解した場合(その間は[[ひよこ]]の鳴き声の音声とともに口元を「正解」の文字で隠す)、つまらなそうな態度をとりながら「つまんねー奴だなぁ」、正解者が二人以上の場合は「つまんねーんだよ お前らは!!」などと悪態をつく。さらに、正解に近い場合は顔が赤くなりそうでならないような中途半端な表情で「やりにくいなー」と言う。この場合、たいていはその後唐突に難しい漢字や意外と知らない名曲の歌詞などの追加の問題を出し、ここで不正解者を出して、ようやく「'''ボーっと生きてんじゃねよ!'''」と叱る流れに持って行く。なお、解答者の返答によってはさまざまなバージョンに変わったり、解答者が逆に戦いを挑んで来てバトル状態になったりする場合もある。
 
チコちゃんが岡村に「ねぇねぇ岡村<ref>最初の呼びかけはこれに限らないが、岡村は常に呼び捨て。</ref>、この中で一番○○な大人は誰?」と尋ね、指名された解答者がチコちゃんの質問に答えられず叱られた後、チコちゃんが正解を言い、専門家(主に[[日本の大学|大学]]の[[教授]]や講師、[[博物館]]の館長や学芸員、[[業界団体]]の代表者が多い)の説明やイメージ映像などを交えた解説が流される、というのが1問の流れになっている<ref group="注釈">クイズ番組を標榜しているが、この解説を聞くことに主眼が置かれており、正答数を競うことはしない。</ref>。ただし答えの中には確信まで至らず「諸説あり」ないし「不明」となる場合もある<ref group="注釈">学術的に非主流な説や否定されている説が解答として紹介されることもある。</ref><ref group="注釈" name="southpaw">「なぜ野球の左腕投手を[[サウスポー]](スペルにするとSouth Paw(南の手)と訳される)と言うのか」という問題において、メジャーリーグの公式ルールでは「本塁から投手板を経て2塁に向かう線は東北東に向かっていることが望ましくマウンドにピッチャーが立ったとき左腕は南の方角にあるためサウスポーと呼ばれた」と発表しているが、野球用語辞典は「あくまで幻想(野球が始まる前から既にサウスポーという言葉は存在していた)」と否定。(由来は記されていなかった)他にもボクシングのサウスポーから取られた、アメリカ南部出身の大リーグ投手に左腕が多かった等いろいろな説があったものの、結局どれも結論とまでには達しなかった。</ref>。
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2018年8月4日以降、再放送直後に[[生放送]]される『[[週刊まるわかりニュース]]』では冒頭でメインキャスターの[[井上二郎]](NHK[[日本のアナウンサー|アナウンサー]])が本番組のエンディングの内容に関連したコメントを述べることがある。
 
2018年9月12日に放送されたNHKの生活情報番組『[[ガッテン!]]』では、当番組のオープニングで流れている『「カリキュラマシーン」オープニング』がBGMで流れ、同番組ガッテン!のナレーターを務めている[[山寺宏一]]が『ボーっと生きてんじゃねーよ!』と叱責するチコちゃんの真似をしていた。
 
== 出演者 ==