「デッドプール2」の版間の差分

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: 演 - [[ライアン・レイノルズ]]、日本語吹替 - [[加瀬康之]]<ref name="natalie">{{Cite news|publisher=|work=映画ナタリー|url=https://natalie.mu/eiga/news/280589|title=「デッドプール2」吹替に中村悠一らマーベルヒーロー集結、加瀬康之の続投も決定|date=2018-05-02|accessdate=2018-05-02}}</ref><ref name="fukikaeru">{{Cite news|publisher=|work=ふきカエル大作戦!!|url=https://www.fukikaeru.com/?p=9346|title=デッドプール2|date=2018-06-01|accessdate=2018-06-01}}</ref>
: 元特殊部隊員で、ニューヨークでトラブルシューターをしながら日銭を稼ぎ生活していた傭兵。後天的に不死身に近い治癒能力を得たミュータント。前作で自分をミュータントへと変えたエイジャックスを倒し、人質となった恋人ヴァネッサを救った。
: 日本語版における一人称は「俺」または「俺ちゃん」。元特殊部隊員であるため身体能力や反射神経が高く、様々な銃器や刀の高度な扱いや武術等にも精通している。あらゆるポップカルチャーに詳しい為、比喩や会話の最中によく織り混ぜて話す事が多い。かなりのおしゃべりで、どんな状況でもユーモアのセンスを失わずに喋り続ける。意見の合わない相手には女性のような仕草をしたり、同性愛者のよう下品思考で考えるよう言葉を浴びせたりして逆上させ、自身のペースなる落とし込む<ref group="注">前作では敵女性の口調でバカにしたり、生真面目なコロッサスに対しては顕著で、[[お姫様抱っこ]]したがったり、尻を触るなどする。</ref>。今作ではケーブル相手にも平気で下ネタを浴びせる。
: 過去に[[育児放棄]]した[[アルコール依存症]]の父親と過ごしていたため、自身が子供の父親になることに悩んで自信を無くすむ姿も見せる
: 本作の語り部であり、[[第四の壁]]を無視して観客に語りかける。同じXーMENX-MENシリーズのキャラクターであるウルヴァリンの『[[LOGAN/ローガン]]』や他のキャラクターを本作に出演させなかったスタッフに文句を言ったり、劇中の演出を操ったりすることができる。殺人を考えるラッセルとケーブルを救う事をテーマだと据えており、R指定にされた今作を「ファミリー向け」だと訴える。
: 本作ではヴァネッサと再び同居しながら、傭兵「デッドプールとしてヒーロー活動で生活している。その後、世界中の悪党たちの恨みを買ったため、彼らの復讐でヴァネッサを失った。彼女を殺したマフィアボス記念日に、そ顔を見て、今まで人を犯てき損ね自分と同じだと悟り、[[公道]]上で[[貨物自動車|大型ターゲッラック]]跳ね夜襲を掛けられ道連れにした恋人を失う彼女と過ごした自宅様々な方法ガソリンタンクを爆発させて自殺をはかるが上手くいかず肉体が散らばりながらも残っていたため自宅爆死駆け付け失敗しところをコロッサスに助け出保護されて復活する。自身を諭したコロッサスの誘いを受けてXーMENX-MENへと加入し、見習いとして活動することとなった。
: ある日、未来から来た戦士であるケーブルから孤児のミュータントのラッセルを守るべく、ウィーゼルと共にミュータントのリクルート活動を行い、ヒーローチーム「X-フォース」を結成する。
: ミッド・クレジット・シーンでタイムトラベルを行い、ヴァネッサやピーターの生存に寄与し、[[ウルヴァリン: X-MEN ZERO|パラレルワールド]]のデッドプール(ウェポンXI)や[[グリーン・ランタン (映画)|グリーン・ランタン]]への出演が決まった[[ライアン・レイノルズ]]を殺害するなど、タイムラインを引っ掻き回す<ref>これらのシーンは脚本に存在しておらず、デイヴィッド・リーチ監督の案とライアン・レイノルズの意向による。</ref><ref name="hreport">{{Cite web |url=https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/deadpool-2-credits-scene-green-lantern-joke-explained-1113737 |title=How the 'Deadpool 2' Mid-Credits Scenes Rewrite the Franchise's Rules |publisher=Hollywood Reporter |language=英語 |accessdate=2018-09-19}}
</ref>。
; [[ケーブル (コミック)|ケーブル]]
: 演 - [[ジョシュ・ブローリン]]、日本語吹替 - [[大塚明夫]]<ref name="natalie" /><ref name="fukikaeru" />
: 50年後の荒廃した未来からやってきた戦士。半身がサイボーグ化されており、様々なハイテク武器を扱い、う。義手であるバイオニックアームには強力なバリア発生装置が仕込まれている。
: 家族を猟奇殺人鬼のミュータントであるラッセルに殺されてしまい、それ未来阻止す変えるべく小型のタイムマシンで未来からタイムトラベルをし、する。まだ少年のラッセルを狙いミュータント収容施設「アイスボックス」を襲撃するが、彼を守ろうとするデッドプールと衝突する。
; {{仮リンク|コピーキャット (マーベル・コミック)|en|Copycat (Marvel Comics)|label=ヴァネッサ}}
: 演 - [[モリーナ・バッカリン]]、日本語吹替 - [[林真里花]]<ref name="fukikaeru" />
: [[娼婦]]でウェイドの恋人。前作では、ミュータント能力を手に入れた代償に全身が焼けただれたような姿になったウェイドを受け入れ、彼を心から愛している。[[スター・ウォーズ]]シリーズに詳しいことが窺える。
: ウェイドに復讐するためにアパートを襲撃したカルテル達との戦いの巻き添えで殺されてしまい、その後はウェイドの曖昧な意識が見せる走馬灯として彼を導く。だがその後、ケーブルのタイムマシンでタイムトラベルしたウェイドによって救われて復活したることになる
: ライアン・レイノルズは彼女の復活に消極的であったが、最終的にピーターの救出など他のシーンと共に映像化された<ref name="hreport" />。
; {{仮リンク|ラスティ・コリンズ|en|Rusty Collins|label=ラッセル・コリンズ / ファイヤーフィスト}}
: 演 - {{仮リンク|ジュリアン・デニソン|en|Julian Dennison}} / 青年期 - {{仮リンク|サラ・ベイカー|en|Sala_Baker}} 、日本語吹替 - [[皆川純子]]<ref name="natalie" /><ref name="fukikaeru" />
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; {{仮リンク|ドミノ (マーベル・コミック)|en|Domino (comics)|label=ドミノ}}
: 演 - {{仮リンク|ザジー・ビーツ|en|Zazie Beetz}}、日本語吹替 - [[佐古真弓]]<ref name="natalie" /><ref name="fukikaeru" />
: ラッセルが暮らすミュータント児童養護施設「エセックス」の出身者。ウェイドとウィーゼルのリクルートでやってきた、X-フォースのメンバーとなる女性。「非常にを操るが良い」能力を持つミュータントであり、戦闘力も高くケーブルと互角に戦う。
: 自身で運を操作することはできず、自分の行動が巡り巡って最良の結果を生む。ウェイドが集めたX-フォースで唯一の生存者となり、その結果自身の過去と決別してウェイドやケーブルといった新しい家族を得るに至る。
; {{仮リンク|ウィーゼル (マーベル・コミック)|en|Weasel (Marvel Comics)|label=ウィーゼル}}
: 演 - [[T・J・ミラー]]、日本語吹替 - [[佐藤せつじ]]<ref name="fukikaeru" />
: ウェイドのような傭兵達が仕事を求めて行きつける酒場「シスターマーガレットのバー」の店主。ウェイドの<ref>T.J.ミラーはウィーゼルとウェイドの関係について、(前作「デッドプール」で)賭けの対象に選んだりする程度のもので、互いの利害が一致しているので一緒にいる関係」と発言している。</ref>。ウェイドの依頼でX-フォースの構成員のリクルート活動を行う。前作から引き続き痛い目を見ることを拒んでおり、ケーブルに囚われると拷問されるより先に自分の知る情報を吐く
: 今作では殺し屋を目指してやってきたドーピンダーを店員として雇っており、何でも顔を突っ込む彼に辟易としている。
; {{仮リンク|ブラインド・アル|en|Blind Al}}
: 演 - {{仮リンク|レスリー・アガムズ|en|Leslie Uggams}}、日本語吹替 - [[一柳みる]]<ref name="fukikaeru" />
: 盲目の老婆。ウェイドのルームメイト。コカインを常用しており、彼女の家にはウェイドのコカインも一緒に保管してある。護身用の銃を持っているが、盲目のためよく誤った方向を狙う。
: 心身ともに衰弱したウェイドはよく彼女のもとを訪れる。
; ドーピンダー
: 演 - [[カラン・ソーニ]]、日本語吹替 - [[影平隆一]]<ref name="fukikaeru" />
: インド系のタクシー運転手の男性。前作でウェイドに出会ってから彼に協力している。恋敵だった従兄弟のバンドゥーには復讐を果たした。
: 今作では、自分もヒーロー活動を行いたいとウェイドに頼みのサイドキックを名乗り出て、タクシー運転手と兼任しながらウィーゼルの元で働き始める。ウェイドとウィーゼルが募集するXーただし彼らの評判は散々であり、X-フォースのリクルート面接にてでは自分より[[なりすまし]]スーパーパワー使っないピーターを面接に採用した事を非難に対し嫉妬した。
; {{仮リンク|コロッサス (マーベル・コミック)|en|Colossus (comics)|label=コロッサス}}
: 声 - {{仮リンク|ステファン・カピチッチ|en|Stefan Kapičić}}、日本語吹替 - [[木村雅史]]<ref name="fukikaeru" />
: ミュータントのヒーローチーム「[[X-メン|X-MEN]]」のメンバーであるミュータント。鋼鉄の身体と驚異的な怪力を持つ。ミュータントの学校である「恵まれし子らの学園」では、教師を務めている。正義感が強く真面目な性格をしているが、ウェイドからは「優等生キャラ」「学級委員長タイプ」と比喩されている。以前よりウェイドをX-MENへの勧誘を続けており、今作でついに彼を見習いとして引き入れることに成功する。
: ウェイドの兄貴分のような存在<ref name="bluray">Blu-ray『デッドプール2』収録特典映像より。</ref>であり、彼を想って保護し、新しい家族として接しようとする。今作序盤でウェイドの過激な正義に愛想を尽かし決別してしまうが、彼のピンチにはネガソニックを連れて参戦する。
; {{仮リンク|ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド|en|Negasonic Teenage Warhead (comics)}}
: 演 - [[ブリアナ・ヒルデブランド]]、日本語吹替 - [[嶋村侑]]<ref name="fukikaeru" />
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; 理事長
: 演 - [[エディ・マーサン]]、日本語吹替 - [[魚建]]<ref name="fukikaeru" />
: ラッセルが暮らすミュータント児童養護施設「エセックス」の理事長。保護しているミュータントの子供達に、職員達と日頃から「癒し」として虐待しており、ラッセルや他の子供達から恨まれている。
 
; {{仮リンク|ブラック・トム・キャシディ|en|Black Tom Cassidy|label=ブラック・トム}}
: 演 - {{仮リンク|ジャック・ケシー|en|Jack Kesy}}、日本語吹替 - [[辻井健吾]]<ref name="fukikaeru" />
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; [[ビースト (X-メン)|ハンク・マッコイ / ビースト]]
: 演 - [[ニコラス・ホルト]](クレジットなし)(カメオ出演)
: X-MENの天才科学者にして、プロフェッサーXことチャールズの友人。獣のようなを姿のミュータント。X-MENオールスターが集う部屋の前で、ウェイドが他のX-MENを自分の映画に出さないことに文句を垂れるのを見て、静かに扉を閉める
; [[クイックシルバー (マーベル・コミック)|ピーター・マキシモフ / クイックシルバー]]
: 演 - [[エヴァン・ピーターズ]](クレジットなし)(カメオ出演)
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: X-MENのメンバーにして、[[瞬間移動]]能力を持つ深青の悪魔の容姿をしたミュータント。
; [[ウルヴァリン|ローガン / ウルヴァリン]]
: 演 - [[ヒュー・ジャックマン]](クレジットなし)(アーカイブ出演)、日本語吹替 - [[山路和弘]]<ref name="fukikaeru" />
: 『[[ウルヴァリン: X-MEN ZERO]]』に登場するミュータント。同作終盤シーンのアーカイブ映像をい、新規カットを追加する形で登場。「ウェポンXI」に改造された『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』のウェイドと対峙する
: 「X-MEN ZERO」で「デッドプール/ウェポンXI」に改造された同作のウェイドと対峙するが、戦闘前にタイムトラベルしてきた本作のウェイドの乱入を受ける。「君の旧友ウェイドがまた仕事に戻れと言ったら、イエスというように」と告げられると、それに対して頷く<ref>Blu-ray『デッドプール2』エクステンデッド版より。</ref>。
; ライアン・レイノルズ
: 演 - 本人、日本語吹替 - 加瀬康之
: [[グリーン・ランタン (映画)]]の主役に抜擢されたことを喜ぶが、そこで未来のライアン・レイノルズであ自身が演じるウェイドによって殺されてしまう。
 
== 興行成績 ==