「銀河英雄伝説の登場人物・銀河帝国」の版間の差分

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: 極めて有能で冷静、ビジネスマンを思わせる顔立ち。能力が正当に評価されていたとは言い難い旧帝国体制下において、平民出身だが30代で、かつ後方勤務<ref>ミッタマイヤーのように前線で武勲を立てたわけでもない。</ref>で大佐になったという経歴を持つ。そのため、優秀な人材としてラインハルトも興味を持つほどであったが、作中では歴史の波に翻弄され、不遇な一生を送る。
: リップシュタット戦役では終始フレーゲルに有益な助言を与える。しかし、戦局が決した最終盤、落ち延びることを進めるシューマッハに対し、フレーゲルは滅びの美学を唱え、玉砕を望んだため決裂する。このためフレーゲルに殺されそうになるが、他の部下達が逆にフレーゲルを射殺し、助かる。その後、これら部下達とフェザーンに亡命し、農地開拓事業を始める。
: 穏便な生活を望んだものの、フェザーン政府に脅迫される形で、ランベルグ伯と共に皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世誘拐を実行し、銀河帝国正統政府樹立後は准将に任命される。なお、シューマッハ自身は、ランベルグ伯と違って、これらの行為が無価値なもの、まして時代に逆行する行為と看破している(他方でラインハルトに一泡吹かせるのも面白いと思っていた)。
: 同盟滅亡後は誘拐した責任を取って、ヨーゼフ2世を連れランベルグ伯と共に行方をくらます。だが本編終盤、ルビンスキーの火祭りで負傷したことがきっかけで帝国軍憲兵隊に拘束される。そこでランズベルク伯が持っていたエルウィン・ヨーゼフ2世とされる遺体が別人であること、地球教が最後のテロを起こそうとしている情報を提供し、釈放される。再度、フェザーンでの静かな生活を望むも、守ろうとした部下達は既に四散しており、叶わなかった。その後、シュトライトの推薦で帝国軍准将となるが、宇宙海賊との戦闘中に行方不明となる。
: アニメ版では、憲兵隊に拘束された際、彼の身元を端末で検索するときに、実在のF1ドライバーであるラルフ・シューマッハとミハエル・シューマッハの似顔絵と名前が一瞬写る。
; ラウディッツ ({{llang|de|Rauditz}})