「アンストッパブル (映画)」の版間の差分

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→‎キャスト: より映画のシナリオに沿った表現に(自動連結器のナックルが『開いていた』)。
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→‎ストーリー: 自動連結器の連結可能条件に『ナックルが開いていること』が必要で、単に『解錠』ではナックルの状態が不明になるため訂正。
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コニーは777号が19万リットルのディーゼル燃料に加え、発火性の強い有毒化学物質(溶融フェノール)を大量に積載していることを知る。更に、線路は市街地のスタントンに続いており、そこには「スタントンの大曲り」と呼ばれる有名な急カーブ箇所があり、しかもカーブの外側には燃料集積所が広がっている。このままでは市街地で壮絶な脱線事故を起こして大きな被害が出るとし、コニーは上司で運行部長のガルビンに、列車が農村地帯にいる今の時点で脱線させ被害を軽減すべきだと報告する。しかし、目先の利益に囚われたガルビンは列車を止める手立てが他にあるはずだとして、コニーの進言を却下する。そしてガルビン提案の下でヘリから機関士を列車に降ろす作戦を実行するが、作戦は失敗して死傷者を出した上に、列車は止まらない。
 
一方、フランクらの乗った1206号は前方から777号が迫っていること、そのため側線に入って回避するよう連絡を受ける。ところが、ウィルのミスによって余計な貨車を繋いだ1206号では指定された側線に収まらないとし、フランクは正面衝突の危険を承知で、更にその先の修繕線へ進む。目前に777号が迫る中、間一髪で1206号は修繕線に入り、衝突を回避し、フランクらは助かる。しかし、このままでは家族のいるスタントンが危ないこと、777号が牽引する貨車の最後尾車両の連結器が解錠され開いているのを視認したことから、フランクは、1206号を逆向きに連結して後部から引っ張り強制停車させることを発案し、ウィルと共に777号の追走を始める。この動きを知ったガルビンはフランクらに勝手なことをするなと命令し、クビにすると脅すが、実はフランクは既に解雇が決まっており、ガルビンを無視して独自に作戦を続ける。
 
ガルビンは作戦がことごとく失敗し、ついに可搬式脱線器を用いた脱線作戦を認めるが、適切な時期は既に逸しており、777号は脱線器を蹴散らすように進み続ける。間もなく、スタントンへの到着が迫ったという時、ついに1206号が追いつき、フランクの作戦を実行に移す。ウィルが連結器に足先を挟まれて負傷するものの、狙い通り連結は上手く行き、1206号の減速によって、777号も徐々にスピードを落としていく。列車はギリギリの速度でスタントンの大曲りに突入し、車体を傾かせてバラ積み貨物を落としながらも脱線せず通過に成功し、大惨事を回避する。しかし、1206号のブレーキも壊れてしまい、再び加速を始める777号に対し、フランクは777号に乗り移って先頭の機関室を目指し、途中で貨車の手動ブレーキを順次作動させる。列車の屋根を移動するフランクは途中で行く手を阻まれてしまうが、トラックで追いついたネッドが直線区間を利用してウィルを自らのトラックに飛び移らせ、その上で列車の先頭部まで運んで再度、ウィルを777号の機関室に飛び移らせる。ウィルは777号のブレーキをかけ、ついに列車は暴走をやめて減速、停車した。