「子供向けアニメ」の版間の差分

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== 放送形態 ==
他のTV番組と同様に[[視聴率]]と関連商品の売り上げが重要視されている。基本的に1年(4クール)で企画され、視聴率や玩具などの関連商品の売上が伸び悩んだ作品の場合はスポンサーの意向で放送期間を短縮したり<ref group="注">『[[Cosmic Baton Girl コメットさん☆]]』など。</ref>、地方局が放送期間の途中でネット離脱や番組購入を取りやめることもあるが<ref group="注">『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!シリーズ』や『[[しゅごキャラ!]]シリーズ』は高視聴率を維持したが、商業面でだんだん低迷したことが、テレビ東京系以外の地方の放送局が離脱する一因となった。『[[デ・ジ・キャラットにょ]]』は開始当初から視聴率・商業面とも不振であり、アニメ本編は1年間放映されたが、半年を経過した時点で地方の放送局の多くが離脱した。</ref>、基本的に企画時に設定された期間は放送される場合が多い。ただし、テレビ東京系のアニメ放送枠は他局と比べて入れ替わりが激しいため、低視聴率もしくは関連商品が不振であっても[[スポンサー]]や[[広告代理店]]などが放送枠を確保するために延長することがある。逆に視聴率は堅調であっても放送枠の確保が出来ずに打ち切られたケースもの<ref group="注">『[[ワンワンセレプー それゆけ!徹之進]]』など。</ref>や、商業成績が不振で打ち切らざる追えないケース<ref group="注">『[[おぼっちゃまくん]]』などが該当し、過激な下品描写が[[スポンサー]]や[[保護者]]などからは不評であったため。後釜に近い作品の『[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]』は、[[青年漫画]]が[[クレヨンしんちゃん|原作]]であるが、アニメ版は事実上子供向けと扱われている。下品な描写がメインであるものの、幼児が主人公の作品ということもあり、下品な描写が[[育児]]に対する[[危険]]行為でもあることから、保護者からの評判は賛否両論で、スポンサーは乳幼児向け[[おもちゃ|玩具]]メーカーが中心であるものの、ある程度付いているため、現在も放送されている長寿番組である。</ref>もある。
 
女児向けの『プリキュアシリーズ』では男児向けの[[特撮]]ドラマである『[[スーパー戦隊シリーズ]]』、『[[仮面ライダーシリーズ]]』・『[[ウルトラシリーズ|ウルトラマンシリーズ]]』のように主人公等のキャラクターデザインや設定を完全に変える展開が行われている。第1回目の全面変更にあたる『[[ふたりはプリキュア Splash Star]]』こそ前作の『[[ふたりはプリキュア]]』・『ふたりはプリキュア Max Heart』の大成功で長期的なシリーズ展開を目指し、基本コンセプトや大まかなキャラクターデザインを堅持したものの不調に終わったが、2回目の全面変更にあたる『[[Yes!プリキュア5]]』・『Yes!プリキュア5 GoGo!』では『[[美少女戦士セーラームーン (テレビアニメ)|美少女戦士セーラームーン]]シリーズ』(アニメ版初代、以下『セーラームーンシリーズ』)<ref group="注">アニメ版2代目にあたる『[[美少女戦士セーラームーンCrystal]]』は[[女性向けアニメ|20代以上の女性をターゲット]]にし、本ジャンルには該当しない。</ref>のようなコンセプトに変え、キャラクターデザインもカラフルなカラーを用いて多人数展開に変化させたことで再び人気を取り戻した。それ以後のシリーズでも『Yes!プリキュア5』で打ち出した多人数展開を踏襲しつつ、毎回ストーリーやキャラクターデザインを大幅に変更する方針である<ref>{{cite news |title=大ヒット「プリキュア」に学ぶ子どもマーケット攻略法 |author=野口智雄 |newspaper=プレジデント |date=2010-08-30 |url=http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2010/20100830/15981/15986/ |accessdate=2011-02-26}}</ref>。『[[プリティーシリーズ]]』もこれに追随していた。