「周敦頤」の版間の差分

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【宇宙万物生成の原理を説いた。】を【関係づけて解説し、創案した図象を提示した。】に変更しました。理由は『宇宙万物生成の原理を説明した』というよりも『人間が認識できる森羅万象の生成消滅発展、およびそれらの循環変化を説明している』内容だからです。
【「太極」が宇宙の根源】を【「太極」が森羅万象の根源】に変更しました。理由は、現代において『宇宙』は『時間空間およびあらゆる現象を含む”もの”』を意味します。つまり『太極』も宇宙の範疇に入るからこそ森羅万象の根元と言えるからです。
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== 著書 ==
=== 『太極図説』 ===
『[[易経]]』繋辞上伝にある「易に[[太極]]あり、これ[[両儀]]を生じ、両儀は[[四象 (易)|四象]]を生じ、四象は[[八卦]]を生ず(易有太極、是生兩儀、兩儀生四象、四象生八卦)」の概念、および[[陰陽|陰陽思想]]、[[五行思想]]を関係づけて解説し、創案した図象を提示した。図を説明する文章自体は短く約250字程度。図によれば、「太極」が宇宙森羅万象の根源であり、陰陽と五行の錯綜によって万物が生成されていくとされる。
 
=== 『通書』 ===