「エア・カナダ」の版間の差分

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国営時代の[[カナディアン・ナショナル鉄道]] (CNR) の子会社として設立されたトランス・カナダ航空 (Trans-Canada Airlines, TCA) は、[[1936年]]4月に設立された。
 
当時は太平洋路線と大西洋路線の開設は政府に抑制されていたため、当時の[[{{仮リンク|運輸大臣|運輸省 (カナダ)]]|en|Minister of Transport (Canada)|label=運輸大臣}}であった[[クラレンス・ハウ]]の下で新規路線開設を行っていた。
 
[[1937年]]9月1日に[[ロッキード]] L-10Aを使用して[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]]から[[シアトル]]まで2人の乗客と郵便を運ぶ初飛行を行った。
 
当時機材は[[{{仮リンク|カナディアン航空]]・エアウェイズ|en|Canadian Airways}}から[[ロッキード L-10 エレクトラ]]2機と[[w:Stearman Aircraft|ボーイング・ターテアマン・エアクラフト]]の複葉機1機を購入し、[[ユナイテッド航空]]と[[アメリカン航空]]の役員にノウハウを学びながら運航を始めた。
 
[[1938年]]、最初の客室乗務員を雇った。1939年、[[モントリオール]]から[[バンクーバー]]の運航を開始。[[1940年]]には従業員数は500人に達した。
 
[[1942年]]、[[w:Canadian Pacific Air Lines{{仮リンク|カナダ太平洋航空]]|en|Canadian Pacific Air Lines|redirect=1}}から合併を提案されるが、当時の首相であった[[ウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング]]はTCAこそがカナダであるべき航空会社だと発言し、これを拒んだ。
 
1964年、TCAはカナダにおけるナショナル・フラッグ・キャリアへと成長した。その頃、当時の首相であった[[ジャン・クレティエン]]が自身の資産を用いて、社名を変えるように提案された。そして、トランス・カナダ航空 (Trans-Canada Airlines, TCA)はエア・カナダへと社名を変更した。
 
1970年、政府はエア・カナダの地位を確実にさせるため、[[カナディアン航空|カナダ太平洋航空CPエア]]や地方航空会社に対して、エア・カナダの地位を確実にさせるため、さまざまな規制を行った。
 
1970年代後半、[[カナディアン・ナショナル鉄道]] (CNR)と合わせて、エア・カナダは国営企業から離脱し、民営化された。