「トヨタ・MR2」の版間の差分
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| サスペンション=[[ストラット式サスペンション|ストラット式]]
| 駆動方式=[[ミッドシップ|MR]]
| 全長=3,
| 全幅=1,
| 全高=1,
| ホイールベース=2,
| 車両重量=960 - 1,120kg
| 乗車定員=2人
| 自由項目1(項目名)=最小回転半径
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| 同車台=[[トヨタ・カローラ|カローラ系]]プラットフォーム
}}
1979年(昭和54年)に[[豊田英二]]社長が主査たちに飛ばした、「トヨタには将来、常識では考えられないひと味違ったクルマがあってもいいのではないか」という檄のもと開発が着手された<ref>『80年代トヨタ車のすべて 保存版記録集』三栄書房刊行 2018年6月6日</ref>。[[1983年]](昭和58年)の[[東京モーターショー]]で発表された試作車SV-3をもとに、リアスポイラーの形状変更、[[デジタルメーター]]、[[Tバールーフ]]の非装備など若干の仕様変更の後、[[1984年]]
[[1986年]](昭和61年)には
[[1988年]](昭和63年)の一部改良で電動格納ドアミラーの設定、内装生地の変更、[[ハイマウントストップランプ]]の設定が行われ、SW20型に入れ替わるかたちで生産を終了した(通称最終型)。AW型は全グレードにおいて[[パワーステアリング]]の設定は一切なかった。
生産終了から20年ほどまでは中古車市場で取引されることも多く、維持管理部品のメーカー供給も(加工・流用で対応できる部品を除いて)ほぼ問題なく行われていたが、20年を超えるころから内外装関連で廃番部品が多くなり、[[部品取り]]車、リユースやリサイクルパーツが高騰しつつある。
なお、AW1#系で採用されたエンブレムは[[七宝焼き]]で、AWの文字を模した鳥(猛禽類)が描かれているが、補給部品は2010年にプラスチックベースのものに変更された。
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* G
* G-Limited
前・後期型ともSは3A-LU型
前期型のG、G-Limitedは[[ムーンルーフ]]装着車、後期型のGおよびG-Limitedには、Tバールーフ装着車及びスーパーチャージャー装着車(4A-GZE型
=== マイナーチェンジによる差異 ===
* 前期型初期仕様のバンパー
* 前期型は全車とも車両重量が1,
* 前期型のカーオーディオの取付スペースは1DINのみで、空調のコントロールパネルが後期型と異なる。
* 前期型のセンターコンソール、シフトレバー周辺、灰皿位置やスイッチなど、内装の意匠が後期型と大きく異なる。
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1984年-1985年[[日本カー・オブ・ザ・イヤー]]受賞。
[[限定販売|限定車]]([[特別仕様
後期モデルのスーパーチャージャー車には、[[スプリング]]・[[ショックアブソーバー]]でサスペンション特性を変更し、リア[[スタビライザー]]、回転方向指定タイヤの[[ブリヂストン]]POTENZA RE71などの装備を加えた「ADパッケージ仕様車」が設定されていた。なお後期モデルでは「ADパッケージ仕様車」以外のモデルにはリアスタビライザーの設定がない(メーカーの部品在庫もなし)。
マイナーチェンジでの過給器
=== 発売された特別仕様車 ===
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* 専用のプロテクションモール
* ライトグレーの専用シート表皮
* 専用の[[ステアリング・ホイール]]、[[シフトノブ]]
; 1988年1月- スーパーエディション
* ホワイトとベージュメタリックのツートーンの専用ボディ色
* アウタードア
* カラードリヤマッドガード
* カラードアルミホイール
* フロントブロンズティンテッドガラス
* 一部が本革のシート、本革巻きシフトノブと[[パーキングブレーキ]]レバーグリップ
* [[モモ (会社)|MOMO]]製の本革巻ステアリング
; 1989年1月- スーパーエディションII
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* カラードリヤマッドガード
* [[レカロ]]シート
*
* 本革巻シフトノブ、本革巻パーキングブレーキレバーグリップ
* 専用ドアトリム、フィン付きフロント[[ワイパー]]を装備
== 2代目 SW20型(1989年-1999年) ==
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