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#耶輸陀羅妃の胎内に6年間障蔽されていたことによる説。
#釈迦が悉多(シッダルタ)太子の頃に出家学道を志した時、懐妊した事を聞き「我が破らねばならぬ障碍(ラーフラ)ができた」と言ったことからという説。
#古代のインド語では、「ラーフ」はナーガ()の頭、「ケートゥ」は尻尾を意味した。そしてシャカの一族のトーテムは、他ならぬナーガであった。このことから、ラーフラとは、古代インドの言い回しで、竜の頭を意味したと考えられ、「ナーガの頭になる者」が生まれたことを歓喜した釈迦が名づけたという説。(なんとなれば、古来インドでは一族の跡継ぎがなければ、出家することはできないからである。出家を願っていた釈迦にはまたとない吉報であるといえる。また父・浄飯王もこの命名を喜んでいるが、孫に「障碍」という名がついて喜ぶのは不自然である。)<ref>[http://web.kyoto-inet.or.jp/people/shiunji/yowa/yowa19.html 仏教夜話・19 仏弟子群像(6)釈尊の実子ラーフラ(上)]</ref>
 
なお釈迦当時のヴェーダ経典では、日食・月食をおこすものとして、[[アスラ]](非天)があげられているが、ラーフが原因であるという記述は存在しない。