「気仙沼市」の版間の差分

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→‎経済・産業: に「サメまち気仙沼」の取り組みを加筆。
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== 経済・産業 ==
[[漁業]][[水産業]][[観光]]が中心である。東日本大震災後は、[[ほぼ日刊イトイ新聞]]が支社を設け<ref>[https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181016_13022.html <気仙沼のほぼ日>来年11月閉鎖へ 糸井重里さん「人と人との関係は続く」]『[[河北新報]]』2018年10月16日(2018年11月22日閲覧)。</ref>支社を設け、[[糸井重里]]の助言を受けて[[セーター]]製造会社が起業される<ref>[https://globe.asahi.com/article/11530402 気仙沼漁師のセーターをブランドに 大切なのは「誇り」][[朝日新聞グローブ|『朝日新聞』GLOBE]](2018年2月4日)2018年11月22日閲覧。</ref>など新しい動きが見られる。
 
=== 漁業・水産業 ===
[[ファイル:Shark fin rice bowl in Kesennuma.jpg|thumb|ふかひれ丼(2016年11月)]]
[[マグロ]]、[[カツオ]]、[[サンマ]]は、全国有数の[[漁業#備考|水揚げ]]高を誇る。[[ふかひれ]](鱶鰭)の産地としても有名であり、水揚げ量は日本一である。市中心部には水産加工団地が発達している。[[カキ (貝)|牡蠣]]や[[ホタテ]]の[[養殖業|養殖]]でも知られている。
 
==== 漁港 ====
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** 日門漁港(ひかど ぎょこう):[[本吉町]]。
 
=== 商業・観光 ===
小売業では、いくつかの[[商店街]]と、[[イオン気仙沼店]]<ref>[https://www.aeon.com/store/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%B0%97%E4%BB%99%E6%B2%BC%E5%BA%97/ イオン気仙沼店](2018年11月22日閲覧)。</ref>のような大型店、[[ロードサイド店舗|郊外店]]がある。
 
店舗を含む海岸近くの市街地は、東日本大震災による津波で大きな被害を受けた。地元住民向けの小売・飲食機能の回復と市外からの観光客誘致を兼ねて、商業施設や復興商店街(下記参照)が新たに整備されている。前者では、2011年12月に「気仙沼さかなの駅」<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXZZO37301320V11C11A2000000/ 「気仙沼の元気は魚から」]『日本経済新聞』ニュースサイト(2011年12月15日)2018年11月22日閲覧。</ref>が、2014年に「気仙沼 海の市」(店舗のほか[[サメ]]の博物館や[[氷の水族館]]で構成)<ref>[http://www.uminoichi.com/ 気仙沼 海の市](2018年11月22日閲覧)。</ref>が、2018年には内湾地区に「迎」(むかえる)<ref>[https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181116_13029.html 気仙沼・内湾にぎわい再び 観光集客施設「迎」本格オープン]『河北新報』2018年11月16日(2018年11月22日閲覧)。</ref>が開業した。
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==== 南町紫市場・気仙沼復興商店街 ====
東日本大震災被災により、気仙沼市南町地区にて商店街運営をしている。いろはにほへとちの言葉から、イ館~チ館と建物がある。主なものとしてイ館に理想産業・特急寿司、ロ館にとんかつ勝子、ハ館に焼肉牛べぇ、二館に福建楼、ホ館にあさひ鮨、ヘ館に揚げたてコロッケ屋、ト館に〇安、チ館にクボタスポーツがある。
 
==== サメまち気仙沼 ====
前述のように、ふかひれ生産やそれに加工されるサメの水揚げが多いことから、「サメまち気仙沼」という[[地域おこし]]に取り組んでいる<ref>[http://same-machi.com/ サメまち気仙沼](公式サイト)2019年1月18日閲覧。</ref>。食品としての加工や水族館での展示に加えて、サメ皮製品の専門店もある<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38824880S8A211C1CR0000/ サメの街 気仙沼PR/革製品などの専門店/震災後開業「古里に活気を」]『[[日本経済新聞]]』夕刊2018年12月12日(社会面)掲載の[[共同通信]]配信記事。2019年1月18日閲覧。</ref>。
 
== 郵便 ==