「警視長」の版間の差分

警視長の階級は、警察法第62条に規定され、上位には[[警視総監]]と[[警視監]]があり、下位には[[警視正]]、[[警視]]、[[警部]]、[[警部補]]、[[巡査部長]]及び[[巡査]]（[[巡査長]]含む）が定められている。ノンキャリア警察官の最高階級とされているものの、実際に昇任できるのはごくわずか。ほとんどのノンキャリア警察官は警部補か巡査部長で定年退官を迎える<ref>[https://radiolife.com/security/police/24196/ 警部補か巡査部長で退官する警察官の退職金は?] ラジオライフ.com</ref>。

[[公務員試験#国家公務員試験|国家公務員試験]]（I種試験）に合格し[[警察庁]]へ採用された、いわゆる「[[キャリア (国家公務員)#警察庁（国家公安委員会）|キャリア組]]」の警察官は採用22年目辺りで勤務成績優秀者から順次昇任する。各[[都道府県]]警察に[[地方公務員]]（ノンキャリア）として採用された後、推薦により警察庁に[[国家公務員]]として中途採用された警察官（いわゆる推薦組）も昇任することがある。また、警視庁および一部の大規模道府県警察でも、いわゆる「地元組」のトップが昇任することがある。

*:[[総務部 (警察)|総務部]]長、 [[警務部]]長、[[方面本部長]]

*:[[本部長#警察本部長|本部長]]