「ヤーコン」の版間の差分

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食用としての伝統は日本では浅いため、[[食材]]そのものとしてよりも、豊富に含まれるフラクトオリゴ糖が[[乳酸菌]]の増殖に寄与する、[[プロバイオティクス]]の整腸作用や、作用メカニズム不明の血糖値抑制効果などの健康に対する効果が注目され、一種の機能性食品と扱われる傾向が強い。
 
農村の地域おこしのための特産品として、ヤーコン自体やそれを使用した食品の商品化が進められている地域もある。茨城大学農学部がある[[茨城県]]阿見町では、[[1999年]]より「あみだいち(ヤーコンマドレーヌ)」、「あみそだち(ヤーコンブッセ)」、「ヤーコン健康まんじゅう」「ヤーコンリーフサブレ」、「ヤーコンパウンドケーキ」、「ヤーコンかき揚げそば」「ヤーコンかき揚げ丼」などが販売されている。また、[[つくば市]]では、乾燥ヤーコンや水出しヤーコン茶などの製品化に成功した。[[北海道]][[置戸町]]では[[発泡酒]]「ヤーコンドラフト」を開発し、販売している。[[福島県]][[天栄村]]でも三大特産品としてPRしておりヤーコン茶やヤーコンうどん、ヤーコンカレーなどを販売している。ヤーコン[[大阪府]][[豊能町]]でもヤーコンの特産品化計画が進められている。
 
[[葉]]も[[プロトカテク酸]]、[[クロロゲン酸]]、[[コーヒー酸]]、[[フェルリン酸]]などを含み、プロバイオティクスに役立つと考えられ、煎じて一種の[[ハーブティー]]として利用される。