「正規化」の版間の差分

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Pxenviq (会話 | 投稿記録)
en:Normalizing constant 04:06, 1 March 2019 から翻訳
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===確率分布===
[[確率分布関数]]については、横軸を線形変換し平均を0、分散を1にすることを正規化という。正規化することで、標準[[正規分布]]関数との、あるいは確率分布関数同士の比較が容易になる。
 
=== 確率密度関数の正規化定数 ===
関数を台で定積分した逆数を'''{{仮リンク|正規化定数|en|normalizing constant}}'''(normalizing constant)という。確率密度関数は台で定積分したときに 1 にならないといけないが、関数に正規化定数をかけて確率密度関数の他の要件を満たせば確率密度関数を作れる。
 
例えば、下記関数と台があったときに、
:<math>p(x)=e^{-x^2/2}, x\in(-\infty,\infty) </math>
台の範囲で定積分すると以下のようになるが、
:<math>\int_{-\infty}^\infty p(x)\,dx=\int_{-\infty}^\infty e^{-x^2/2}\,dx=\sqrt{2\pi\,},</math>
この逆数 <math> \frac{1}{\sqrt{2\pi\,}} </math> が正規化定数になる。
 
== Unicode ==