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'''熊本駅'''(くまもとえき)は、[[熊本県]][[熊本市]][[西区 (熊本市)|西区]]にある、[[九州旅客鉄道]](JR九州)・[[日本貨物鉄道]](JR貨物)の[[鉄道駅|駅]]である。JR九州の駅は[[春日 (熊本市)|春日]]三丁目に、JR貨物の駅は蓮台寺四丁目にある。
本項では、[[熊本市交通局]]の'''[[#熊本市交通局|熊本駅前停留場]]'''、熊本駅周辺の再開発事業についても記述する。
 
 
== 概要 ==
熊本県の[[都道府県庁所在地|県庁所在地]]である熊本市の代表駅で、熊本における、鉄道の拠点である。九州新幹線の[[山陽新幹線]][[新大阪駅]]まで直通する、[[みずほ (列車)|みずほ]]、[[さくら (列車)|さくら]]の各列車、九州内を走る[[つばめ (列車)|つばめ]]や、阿蘇・人吉方面の在来線の[[特別急行列車|特急列車]]([[熊本地震(平成28年)|熊本地震]]の影響で運休中)や観光列車など全旅客列車が停車する[[ターミナル駅]]である。また、駅前の熊本市電の電停からは路面電車が熊本市街地や東部郊外の住宅地とを結び、バスターミナルからは九州各地を結ぶ高速バスや、熊本空港方面のバスも発着する、熊本県の一大アクセス拠点である。
[[事務管理コード|事務管コード]]は▲930121を使用している<ref>日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。</ref>。
[[2011年]](平成23年)[[3月12日]]、[[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線鹿児島ルート]]の全線開通にともない、[[車両基地]]が南に移転した。元々の駅舎である在来線側を「白川口」、新設された西口を「新幹線口」とした。
[[2018年]][[3月17日]]、在来線の高架化が完了し、翌年3月16日には現在の駅舎が完成した。これと前後して、周辺で再開発事業が多数進行しており、その目玉として高架化に伴い生まれた空間に新たに地上12階建ての駅ビルを建設することになっている。
=== 乗り入れ路線 ===
JR九州の駅には、[[九州新幹線]]と、在来線の[[鹿児島本線]]と[[豊肥本線]]の計3路線が乗り入れている。一部、豊肥本線と鹿児島本線は直通運転を行っている。九州新幹線は全列車が停車する。在来線の優等列車は、大分・別府と当駅を結ぶ[[九州横断特急]]や、臨時列車として土日やゴールデンウィーク期間中、夏休み期間中などに、[[あそぼーい!]]や、[[三角駅]]まで[[A列車で行こう (列車)|A列車で行こう]]、[[人吉駅]]まで[[SL人吉]]と[[かわせみ やませみ]]、[[吉松駅]]まで[[いさぶろう・しんぺい]]などといった[[九州旅客鉄道#D&S列車(観光列車)|観光列車]]・特急列車が運転される。過去には肥薩おれんじ鉄道に直通する快速列車もあったが、2019年3月のダイヤ改正で運転が取りやめになった。
豊肥本線は当駅が終点であるが、列車運行上は当駅を発車する列車が下り、当駅に到着する列車が上りとして扱われる。在来線での当駅の[[日本の鉄道駅#所属線|所属線]]は鹿児島本線である<ref>『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年</ref>。
また、鹿児島本線[[宇土駅]]を起点とする[[三角線]]の列車が全て当駅を始発・終着として運行されており、2011年[[9月1日]]より当駅 - 三角駅間に「あまくさみすみ線」の愛称が使用されている。なお、当駅と[[川尻駅]]の間に新駅が建設され、[[西熊本駅]]として2016年3月26日に開業した<ref name="jrkyushu20151218">{{Cite web|url=http://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/684/H28haru.daiyakaisei.pdf|title=平成 28 年春ダイヤ改正|publisher=九州旅客鉄道|format=PDF|date=2015-12-18日|accessdate=2015-12-19日}}</ref>。
熊本市交通局の熊本駅前電停には[[熊本市電幹線|幹線]]と[[熊本市電田崎線|田崎線]]の2路線が乗り入れている。両路線は[[熊本市電A系統|A系統]]として一体運転されている。
 
== 歴史 ==