熊本駅

日本の熊本県熊本市西区にある九州旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅、熊本市交通局の停留場

熊本駅(くまもとえき)は、熊本県熊本市西区にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。JR九州の駅は春日三丁目に、JR貨物の駅は蓮台寺四丁目にある。 本項では、熊本市交通局熊本駅前停留場についても記述する。

熊本駅
熊本駅全景(白川口).jpg
白川口(東口)の様子
くまもと
Kumamoto
所在地 熊本市西区春日三丁目
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州・駅詳細
日本貨物鉄道(JR貨物・駅詳細
熊本市交通局駅詳細
テンプレートを表示

概要編集

熊本県の県庁所在地である熊本市の代表駅で、熊本における、鉄道の拠点である。九州新幹線の山陽新幹線新大阪駅まで直通する、みずほさくらの各列車、九州内を走るつばめや、阿蘇・人吉方面の在来線の特急列車熊本地震の影響で運休中)や観光列車など全旅客列車が停車するターミナル駅である。また、駅前の熊本市電の停留場からは路面電車が熊本市街地や東部郊外の住宅地とを結び、バスターミナルからは九州各地を結ぶ高速バスや、熊本空港方面のバスも発着する、熊本県の一大アクセス拠点である。

事務管コードは▲930121を使用している[1]

2011年(平成23年)3月12日九州新幹線鹿児島ルートの全線開通にともない、車両基地が南に移転した。元々の駅舎である在来線側を「白川口」、新設された西口を「新幹線口」とした。

2018年3月17日、在来線の高架化が完了し、翌年3月16日には現在の駅舎が完成した。これと前後して、周辺で再開発事業が多数進行しており、その目玉として高架化に伴い生まれた空間に新たに地上12階建ての駅ビルを建設することになっている。

乗り入れ路線編集

JR九州の駅には、九州新幹線と在来線の鹿児島本線豊肥本線の計3路線が乗り入れている。豊肥本線と鹿児島本線は一部直通運転を行っている。九州新幹線は全列車が停車する。在来線の優等列車は、大分・別府と当駅を結ぶ九州横断特急や、臨時列車として週末連休夏休み期間中などに、あそぼーい!や、三角駅までA列車で行こう人吉駅までSL人吉かわせみ やませみ吉松駅までいさぶろう・しんぺいなどといった観光列車・特急列車が運転される。過去には肥薩おれんじ鉄道に直通する快速列車もあったが、2019年3月のダイヤ改正で運転が取りやめになった[2]

豊肥本線は当駅が終点であるが、列車運行上は当駅を発車する列車が下り、当駅に到着する列車が上りとして扱われる。在来線での当駅の所属線は鹿児島本線である[3]

また、鹿児島本線宇土駅を起点とする三角線の列車が全て当駅を始発・終着として運行されており、2011年9月1日より当駅 - 三角駅間に「あまくさみすみ線」の愛称が使用されている。なお、当駅と川尻駅の間に新駅が建設され、西熊本駅として2016年3月26日に開業した[4]

熊本市交通局の熊本駅前停留場には幹線田崎線の2路線が乗り入れている。両路線はA系統として一体運転されている。

歴史編集

 
明治期の熊本駅
 
1924年の熊本駅周辺
  • 1924年(大正13年)8月1日 - 熊本市電 熊本駅前 - 浄行寺・水前寺間開業。
 
1931年(昭和6年)頃の陸軍熊本大演習の際に撮影された熊本駅舎。
 
平成期の熊本駅(1991年から2018年)

今後の予定編集

  • 2020年(平成31年・令和元年)度 - 熊本駅白川口(東口)駅前広場の拡張整備が完成する予定[16]
  • 2020年(令和2年)冬 - JR熊本白川ビル開業予定。
  • 2021年(令和3年)春 - JR熊本駅ビル「アミュプラザくまもと」完成・開業予定[10]

JR九州編集

JR 熊本駅
 
白川口(東口)
熊本城の「武者返し」をイメージした新駅舎
くまもと
Kumamoto
所在地 熊本市西区春日三丁目15-1
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
電報略号 クマ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線(新幹線)
2面6線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
15,441人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1891年明治24年)7月1日
乗入路線 4 路線
所属路線 九州新幹線鹿児島ルート
キロ程 118.4km(博多起点)
新大阪から740.7km
新玉名 (28.0km)
(32.9km) 新八代
所属路線 鹿児島本線
三角線直通含む)
キロ程 196.6km(門司港起点)
上熊本 (3.3km)
(3.2km) 西熊本
所属路線 豊肥本線
キロ程 148.0km(大分起点)
(2.7km) 平成
備考 直営駅
みどりの窓口
楽チャリ
テンプレートを表示

在来線は島式ホームにそれぞれ切欠きホームが設けられた2面6線、新幹線は島式ホーム2面4線を有する高架駅である。新幹線ホームは8両編成にまで対応し、可動式安全柵(ホームドア)が設置されている。なお、当駅は16両編成分までのホームの延伸が可能な構造で、当駅以北までは12両編成対応の路盤が準備されている(一部、工事準備)。なお、在来線は2015年3月14日より一部高架ホーム(4 - 6番のりば)の供用が開始され、2018年3月17日より全面高架化された。

高架化が完了したことで西口と東口とを結ぶ地下通路(改札内・自由通路)は閉鎖され、今後旧駅舎の解体後ともに埋め戻された。旧駅舎の3階以上はJR九州熊本支社をはじめとするJR九州関連企業の業務スペースである(駅ビル)が、解体に伴い移転した[17]。また、新幹線改札内にファミリーマートもある。

出札及び改札業務は直営駅で、マルス端末機及びPOS端末の設備がある。駅自動放送が導入されている。SUGOCAは2012年12月1日に導入された。在来線のみ利用可能で、新幹線(当駅⇔小倉駅・博多駅・新鳥栖駅・久留米駅・新八代駅間を含む)では利用できない。

2019年3月16日に、安藤忠雄によるデザインの新駅舎が完成した。

のりば編集

のりば 路線 方向 行先 備考
在来線ホーム
1・2・3 鹿児島本線 下り 松橋八代人吉方面 一部4・5・6番のりば
豊肥本線 - 水前寺肥後大津阿蘇大分方面 一部4番のりば
4・6 鹿児島本線 上り 玉名大牟田久留米博多方面
5 あまくさみすみ線 - 住吉網田三角方面 一部2・6番のりば
特急「いさぶろう - 八代・人吉・吉松方面 人吉以南は普通列車
特急「かわせみ やませみ - 八代・人吉方面 1号。平日のみ
6 上記以外
快速「SL人吉 不定期運転
特急「A列車で行こう - 宇土三角方面
新幹線ホーム
11・12   九州新幹線 上り 博多・広島新大阪方面
13・14 下り 鹿児島中央方面

高架化事業に伴うのりばの変更編集

 
在来線ホーム概略図(2015年3月13日まで)

以前の熊本駅は単式ホーム1面と島式ホーム2面であった。単式ホーム(1番のりば)は改札とつながっており、さらに八代方に切り込み式ホームを3線設け、それぞれ0番A・B・Cのりばとしていた。2面の島式ホームは改札手前から順に2番のりば、3・4・5番のりばとしていた。

2015年(平成27年)3月14日より、在来線の一部高架化により、新4 - 6番ホームの供用が開始されたため、のりばの変更と、二階改札の閉鎖が実施されている。主な変更点は以下の通り。

  • 旧3・5番のりば→高架化し、4・6番のりばとした。
  • 旧4番のりば→高架化し、新4番のりばの八代方に切り込み線を設け、そこを5番のりばとした。主に三角線が発着。
  • 0番A・B・Cのりば、1番のりば、2番乗り場に関しては変更なし。

肥後よかモン市場編集

駅高架下の商業施設の名称であり、延床面積:7,500㎡. 店舗面積:3,900㎡. 60店舗が営業をしている。全ての店舗でSUGOCAが使用可能である。全面高架化により増床・リニューアル工事がなされた。また、名称を「えきマチ1丁目 熊本」から「肥後よかモン市場」へ変更された。[1]

物販・サービス

飲食店

お土産・食品

また、新幹線改札内にもファミリーマートがあり、お土産や駅弁も扱う。 在来線改札口側には、スターバックスコーヒーがある。

熊本市交通局編集

熊本市交通局 熊本駅前停留場
 
全景(2010年8月)
くまもとえきまえ
Kumamoto Station
所在地 熊本市西区春日三丁目
駅番号 3
所属事業者 熊本市交通局(熊本市電)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
4,073人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1924年大正13年)8月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 幹線*(A系統)
キロ程 0.0(熊本駅前起点)
田崎橋から0.5km
(0.5km) 祇園橋 4
所属路線 田崎線*(A系統)
キロ程 0.0(熊本駅前起点)
健軍町から8.7km
2 二本木口 (0.3km)
* 運行系統上は直通(一部祇園橋方からの当駅折返し有)
テンプレートを表示

停留場番号3。東口広場にあり、2面2線の構造である。駅前の交通量が多い事から、以前から一旦道路から外れ車道と隣りあわせとなった構造であったが、2010年(平成22年)4月26日より当駅から田崎橋への路線がサイドリザベーションとなり、ホームは車道とは全く別になっている。 中心市街地方面へのホームは広場と一体化している。また、JR駅舎から市電上下線の両ホームまでが、雲をイメージした1つの白い大屋根で覆われている。(一部のファンからビッグしゃもじの名で呼ばれている)

また田崎橋側には折り返し設備がある。 健軍町方面行きの車両は出発時刻になると発車後、数メートル進み軌道信号待ちをする。信号待ち中の乗車はできない。

熊本市は2006年、鹿児島本線・豊肥本線連続立体交差化事業及び東口駅前広場整備に合わせ、JRとの乗り換えの利便性を向上させる目的からJR熊本駅新駅舎に市電を引き込む計画を提起し、同年、熊本県など関係機関と合意。2013年9月に東口駅前広場機能配置案を公表した。同案によると熊本市電田崎線の熊本駅前停留場から直接二本木口停留場方面に向かっている現在のルートから、双方に分岐点を設けて市電が東口駅前広場内を横切り、JR熊本駅新駅舎1階部分に進入、スイッチバック方式で再び東口駅前広場内を横切り本線上に戻るという計画であった。市電の軌道敷は歩行者が自由に往来できるトランジットモール形式を想定していた。ただ歩行者や自転車の往来について安全面の課題があるため、その可否に向けて検討を行い、2014年度中に結論を出すことになった。2015年2月、大西一史熊本市長は熊本市議会本会議において「歩行者・自転車の安全確保や駅前広場の自由な往来が制限されるという課題に解決策が見い出せていない」「(事業計画・日程や今後検討を進める市電そのものの延伸への影響も踏まえ)駅舎乗り入れを諦め、駅前広場計画を見直す」と述べ、計画断念を表明した[19]。今後は市電とバスタクシーとの乗り換え利便性の向上について検討するという。

のりば編集

熊本駅前停留場のりば
のりば 路線 方向 行先 備考
東側(くまもと森都心側) A系統 上り 田崎橋方面 運行状況によっては田崎橋方面の電車は当停留場で運行を打ち切りとなる場合もある。
この場合、先行する田崎橋方面の電車に乗り換える必要がある。 
西側(JR駅舎側) 下り 辛島町通町筋水前寺公園健軍町方面 上熊本方面は辛島町B系統上熊本線)に乗り換え。

貨物駅編集

JR貨物の駅は、旅客駅の南方約1.3kmの熊本市西区蓮台寺四丁目1番13号に位置する。電報略号はマソである。旧・熊本操車場にあり、現在もJR貨物時刻表には熊本(操)と記述される。旅客駅とは別に着発線を備えており、豊肥本線から進入することはできない。

コンテナホーム付近は西側から、上り本線、熊本車両センター、下り本線、着発線4本、コンテナホームの順に並んでいる。コンテナホームは3面(うち1面は上屋付きホーム)、荷役線は5本あり、最も東側の着発線1本のみ着発線荷役方式(E&S方式)を採用する着発荷役線となっている。

また、駅構内には営業窓口のJR貨物熊本営業支店も置かれている。

取り扱う貨物の種類編集

貨物列車編集

2014年3月改正時点では、高速貨物列車のみ1日6往復停車する。そのうち1往復が当駅終着、1往復が当駅始発となっている。上り列車の行き先は東京貨物ターミナル駅名古屋貨物ターミナル駅大阪貨物ターミナル駅など[20]

駅弁編集

主な駅弁は下記の通り[21]

  • 天草大王地鶏かしわめし
  • 肥後牛とろ玉しぐれ
  • 天草大王地鶏めし
  • 鮎屋三代
  • 阿蘇赤うし

利用状況編集

  • JR九州 - 2019年度の1日平均乗車人員15,441人[22]、2014年度の1日平均乗降人員は27,532人である。これは熊本県内の駅としては最多。またJR九州の駅としては第7位である[23]


JR九州は熊本県内で、熊本市交通局では管内で一番利用者が多い。近年、乗車人員数は減少傾向にあり、一時は10,000人を割ることもあったが、2011年に九州新幹線に全線開通してからは増加に転じている。なお、当駅は都市規模に対して利用者数は少ないが[注釈 1]、熊本市は車社会である事と、当駅よりも新水前寺駅の方が市街地に近く、また、当駅同様市電も乗り入れていることからそちらを利用する乗客も多く、当駅では乗り換えをするだけに過ぎないためである。

駅取扱収入は82億3800万円(2011年度)で、JR九州の駅としては博多、鹿児島中央に次ぐ第3位(山陽新幹線の博多駅、小倉駅はJR西日本の駅)[24]であるが、乗車人員は7位である。

各年度の乗車人員は下表の通り(JR九州駅のみ)。最新年度のみJR九州公式サイト掲載のデータ[25]、それ以外は「熊本市統計書」に基く。また、乗降人員については、熊本市のホームページに基づく。
なお、小数点以下は四捨五入処理を行っている。

年度 1日平均
乗車人員
増減率
1971年(昭和46年)
1972年(昭和47年)
1973年(昭和48年)
1974年(昭和49年)
1975年(昭和50年)
1976年(昭和51年) 13,529
1977年(昭和52年) 13,496 -0.2%
1978年(昭和53年) 12,759 -5.5%
1979年(昭和54年) 11,358 -11.0%
1980年(昭和55年) 10,750 -5.3%
年度 1日平均
乗車人員
増減率
1981年(昭和56年) 10,138 -5.7%
1982年(昭和57年) 10,114 -0.2%
1983年(昭和58年) 10,872 +7.5%
1984年(昭和59年) 10,456 -3.8%
1985年(昭和60年) 10,671 +2.1%
1986年(昭和61年) 10,870 +1.9%
1987年(昭和62年) 9,862 -9.3%
1988年(昭和63年) 9,436 -4.3%
1989年(平成元年) 10,362 +9.8%
1990年(平成2年) 12,172 +17.5%
年度 1日平均
乗車人員
増減率
1991年(平成3年) 12,597 +3.5%
1992年(平成4年) 13,228 +5.0%
1993年(平成5年) 13,276 +0.4%
1994年(平成6年) 13,324 +0.4%
1995年(平成7年) 13,113 -1.6%
1996年(平成8年) 13,023 -0.7%
1997年(平成9年) 12,710 -2.4%
1998年(平成10年) 12,307 -3.2%
1999年(平成11年) 11,870 -3.5%
2000年(平成12年) 11,502 -3.1%
年度 1日平均
乗車人員
増減率 1日平均
乗降人員
増減率
2001年(平成13年) 11,266 -2.0%
2002年(平成14年) 11,132 -1.2%
2003年(平成15年) 10,868 -2.4%
2004年(平成16年) 10,660 -1.9% 21,336
2005年(平成17年) 10,550 -1.0% 21,009 -0.2%
2006年(平成18年) 10,447 -1.0% 20,948 -0.3%
2007年(平成19年) 10,364 -0.8% 20,829 -0.6%
2008年(平成20年) 10,547 +1.8% 21,082 +1.2%
2009年(平成21年) 9,960 -5.6% 20,006 -5.2%
2010年(平成22年) 10,307 +3.5% 20,666 +3.2%
年度 1日平均
乗車人員
増減率 1日平均
乗降人員
増減率
2011年(平成23年) 12,434 +20.6% 24,831 +20.1%
2012年(平成24年) 12,774 +2.7% 25,532 +2.8%
2013年(平成25年) 13,516 +5.8% 26,995 +5.7%
2014年(平成26年) 13,774 +1.9% 27,532 +1.9%
2015年(平成27年) 14,513 +5.8 %
2016年(平成28年) 14,576 +0.4 %
2017年(平成29年) 15,098 +3.6 %
2018年(平成30年) 15,375 +1.8%
2019年(令和元年) 15,441 +0.4%

|}

  • 熊本市交通局 - 2017年度の1日平均乗車人員は3,758人[26]、2015年度の1日平均乗降人員は7,628人である。

1日平均の乗降人員は以下の通り。[27]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2011年 3,326 6,226
2012年 3,774 6,795
2013年 3,326 6,811
2014年 3,865 7,346
2015年 4,073 7,628
2016年
2017年 3,758

駅周辺編集

 
ペデストリアンデッキからの駅前
 
駅前交番
 
くまもと森都心プラザ
 
花岡山から見た周辺(2011年)

周辺は熊本駅周辺整備事業が進行中である。

熊本市の代表駅となるターミナル駅であるが、市街地である下通などとは直線距離にて2kmほど離れており、熊本市交通局やバスでの移動となる。そのことや、花岡山坪井川に挟まれた土地という、地理的制約もあり、元来、駅周辺は東口側に小さな土産物屋などか僅かにあるのみで、都市規模に対して、発展しているとは言えなかった。また、西口(新幹線口)は、車両基地のあった場所で、開発は全くされず、無秩序に家が立ち並ぶ状況であった。

2011年に九州新幹線(鹿児島ルート)が開業することになり、それにあわせて新幹線の駅舎、ホームが建設、また西口が新設されることになると、駅周辺では開発が一気に進んだ。

東口(白川口)側では、高層ビル・高層マンション(例として、2007年開業の東横イン熊本駅前、2012年竣工のザ・熊本タワー)の建設が進み、集積が進んでいる。また、月星化成工場の跡地には九州最大級となる、合同庁舎が建設された。また、駅ビルの建設の計画がある。

一方、西口(新幹線口)側は戸建ての住宅地として開発された。すぐに山があるため、駅裏という印象が強い。こちらもマンション建設などがすすみ、集積が進みつつあるが、商業施設などはほとんどない。

また、在来線高架化とともに、都市計画道路が新設されている。 (詳しくは後述。)

白川口編集

新幹線口編集

バス路線編集

白川口(駅東側)・新幹線口(駅西側)にそれぞれバス乗り場が設けられている。

白川口(駅東側)編集

熊本都市圏を運行する路線バスの多くが当駅前より発着しており、自動車ターミナル法上の一般乗合旅客自動車運送事業の用に供する自動車ターミナルには該当しないものの、実質的に熊本桜町バスターミナルに次ぐ熊本県内最大のバスターミナルとしての機能を有する。

かつては事業者別にそれぞれ乗り場が異なっていたが、2004年頃において上り・下り各1箇所に統合された。その後、2010年12月8日より熊本駅前周辺再開発事業に伴いバスのりばの移設が行われ、現在は下記4箇所にて乗降取扱を行っている。

  • 以前は、九州産交の駅前ターミナルビルも存在し、当ターミナルより発着する路線(快速バス・特急バス・空港リムジンなど)の改札業務等もおこなっていたが、建物老朽化ならびに諸事情等により2004年頃廃止・解体されたのち売却されている(跡地は北九州予備校熊本校)。その後、2011年3月12日からはのりば1(ホテルニューオータニ熊本南側)横に九州産交の駅前案内所が設置され、係員による発着時刻・のりば案内や乗車券販売などがおこなわれており、以前に比べると建物は小規模かつ簡素的ながらも当駅前での窓口業務が復活したが、こちらも2017年6月30日を以って終了となった[28]
    • 九州産交の旧駅前ターミナルは乗り場が3番まであった。熊本空港、大分、延岡、天草、定期観光バス等が乗り入れており、他のバスは発着所前にバス停があった。
  • 2004年頃から2010年までにかけて使われていた熊本交通センター(現:熊本桜町バスターミナル)方面行きの熊本駅前バス乗り場(現在の駅前交番前付近)は、元々は熊本市営バス専用のバス停であり、以前は横断歩道の南側(現在の東横イン熊本駅前の位置)に産交バスと熊本電鉄バスのそれぞれ個別にバス停があった(なお、当時熊本バスは熊本駅前には乗り入れていなかった)。乗客の不便解消と交通渋滞緩和のため、市営バスのバス停1箇所に乗り場が統合された。
  • 2010年12月8日より熊本駅前市街地再開発に伴い、バスのりばの大幅な変更・見直しが行われた。これまで使用されたバス停を廃止と同時に3箇所に分散、さらに2012年3月の駅前複合施設「くまもと森都心プラザ」オープンと共にバスのりばも整備され、当駅前バスのりばは4箇所となった。2019年3月末までは、この状態でバスのりばの運用が行われていたが、同年4月1日より駅前再開発工事によって4箇所のうち1箇所の乗り場(東横イン熊本駅前横、九州・本州向け都市間バスと熊本都市バスの一部路線乗り場)が閉鎖され、都市間バスは熊本桜町バスターミナル乗り場と同じ1番乗り場へ変更、熊本都市バスの一部路線に関しては駅構内にロータリー広場が整備され、広場内にバスのりばが設けられた。
  • 高速道路を経由する都市間バス路線は当初はすべて熊本交通センター(現:熊本桜町バスターミナル)を起終点とし熊本駅前に発着するものはなかったが、2009年12月より長崎行宮崎行が、その後2011年には本州方面行き夜行バス(神戸・大阪・京都行)が停車するようになり、その後も徐々に各路線が乗り入れ始めた事により、現在では熊本発着のすべての路線が熊本駅前に停車している(福岡行のスーパーノンストップ以外の系統、鹿児島行の鹿児島側運行会社便、人吉行を除く)。また、かつては2013年8月から「新高速乗合バス」制度に伴い従来のツアーバスから移行したロイヤルバスも当駅前に停留所を新設し乗り入れていた(2017年9月末日を以って運行休止)。

新幹線口(駅西側)編集

島鉄バス
  • オーシャンライナー(島原小浜温泉行き)※ツアーバス、予約制

かつて新幹線口開業時においては一般路線バスも停車していたが、2012年3月31日に乗入れ廃止。最寄バス停は、新幹線口開業前よりあった春日校前(新幹線口から西方へ徒歩3分)停留所を利用する。

産交バス
  • 田崎方面
  • 桜町BT方面
    • K3-1:健軍四つ角・沼山津(桜町BT・通町筋・味噌天神・県庁・自衛隊前経由)
  • 天草方面

熊本駅周辺再開発事業編集

2011年に九州新幹線が開業、2019年に在来線の高架化事業の完成と共に、駅やその周辺ではさまざまな再開発事業が計画された。

熊本地方合同庁舎の移転改築編集

駅南側の春日2丁目(月星化成工場跡)では、国土交通省九州地方整備局により、国の合同庁舎が熊本城敷地から移転改築された。A棟は2010年3月完成、鉄骨造・地上12階地下1階建て、延べ床面積26,000m2で、九州財務局、九州農政局、九州総合通信局、熊本労働局、九州地方整備局営繕事務所、熊本地方気象台が入居し職員数は約1600人程度となる。
B棟はPFI方式により建設され、熊本行政評価事務所、熊本国税局、熊本国税不服審判所、熊本西税務署、熊本統計・情報センター、自衛隊熊本地方協力本部、長崎税関八代税関支署熊本出張所、九州地方環境事務所が入居している。
両棟合わせた延べ床面積は約52,000m2となり、福岡の合同庁舎を上回り九州最大規模となる[29][30]

熊本駅前東A地区第二種市街地再開発事業編集

森ビル都市企画を代表者とする企業グループによる再開発。熊本駅正面からペデストリアンデッキで結ばれ、情報交流施設、図書館、熊本の食をテーマにした食料品店、ファッションブランドなどが入居するくまもと森都心プラザ(地上6階、地下1階)、地権者が入る権利者棟「春日ヒルズ」(地上2階)、超高層タワーマンションのザ・熊本タワー(地上35階、地下1階)で構成される。その他にも、交流広場や坪井川を利用した親水公園等を含んだ施設がある。2012年3月までにすべて完成した。[31][32]

熊本駅舎の改築編集

2011年(平成23年)の九州新幹線整備に伴い、新幹線駅舎が先行し整備された。また、在来線駅舎は2018年3月の在来線高架化完了により取り壊され、2019年(平成31年)3月16日に建築家安藤忠雄氏デザインの駅舎に建て替わった。駅舎デザインは、日本三名城の1つ熊本城や雄大な自然をイメージしたもので、出入口の門柱は城門、防風壁は長塀を模すなど熊本城の持つ「和」の心をイメージしつつ、ガラス張りの壁を採り入れる事で、ホームから熊本の街並みを眺望できるよう配慮されている。2019年度には、駅前広場が現在の1.6倍に拡大し整備される[33]

高架下商業施設の開業編集

2018年(平成30年)3月17日に、駅周辺の在来線高架化完了に伴い、高架下に生み出された延床面積7,500m2の空間に「肥後よかモン市場」を開業した。在来線と新幹線の改札口の正面にあり60店舗が入居。飲食ゾーンに、居酒屋・熊本ラーメン店・すし屋など18店舗、物販ゾーンに、総合土産店・菓子屋・立ち飲み屋スペースを備えた酒屋など33店舗、その他コンビニや観光案内所などを備えている[34]

新熊本駅ビルの建設編集

2017年(平成29年)11月、JR九州は地上12階・地下1階建ての新駅ビルを建設し2021年(令和3年)春の開業をめざすことを明らかにし[35]、延床面積は107,000m2で博多駅ビルに次ぐ規模となる。駅ビル内は、JR熊本シティ運営の「アミュプラザくまもと」、JR九州ホテルズが運営するブラッサムの上位ブランド「THE BLOSSOM KUMAMOTO(ザ ブラッサム クマモト)」[36]やメモリードとセルモの合弁会社であるザ・フォレストテラス運営の「ザ・フォレストテラス熊本」(当初はアルカディア運営の結婚式場だったが[37]変更になった)、松竹マルチプレックスシアターズによるシネマコンプレックス「熊本ピカデリー」[38]のほか、熊本らしさをイメージした水と緑の立体庭園が作られる予定である。ビル名は、2020年8月に「JR熊本駅ビル」と正式決定した[39]

複合ビルの建設編集

2018年(平成30年)3月、JR九州は新熊本駅ビルとは別の複合ビル「熊本駅北ビル(仮称)」を建設することも発表[40]。白川口に今後整備される駅前広場の北側に当たる同社所有地に地上12階建て、1階から3階は商業施設、4階以上はオフィスの入居を想定した複合ビルの建設を検討していることを明らかにし、熊本駅周辺を新都心に位置づけるとしている[41][40]。2020年冬開業予定。また、2019年(平成30年)11月には、新幹線口、熊本駅第二駐車場横にオフィスビル「JR熊本駅西ビル(仮称)」も建設することも発表した。この発表のなかで、さらにもう一棟オフィスビルを同じく新幹線口に建設する計画があるとしている[42]。北ビルには、大手家電量販店のビックカメラが熊本では初出店する予定になっている[36]。 ビル名は2020年8月に北ビルの方が「JR熊本白川ビル」、西ビルの方が「JR熊本春日南ビル」と正式決定した[39]

このほか、JR主導の開発として数棟のマンション[43]や駐車場といった施設が計画されている。

その他編集

  • 駅西側にあった熊本鉄道事業部の車両基地、熊本運輸センターの車両倉は煉瓦造りで有名だったが、移転に伴いこれも解体された。
  • 近年まで、都道府県庁所在地駅の中で唯一、駅名標が全て旧国鉄型の駅であったが、前述の通り、2006年9月24日に、のりばの変更が実施されたのに伴い、新しくなったのりばには、JR九州仕様の駅名標が設置された。
  • 駅名標のイラストは、当駅に設置されている駅スタンプと同様のデザインとなっている。
  • 一方、九州新幹線ホームの駅名標は他駅同様青地白文字である。
  • 新幹線口には地下水都市を象徴する親水施設がある
  • 劇場版「妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン!」公開に併せ、当駅を「毛馬本(ケマモト)駅」に扮装させるイベントが行われた(平成26年12月6日〜平成27年3月1日まで→平成27年3月29日まで延長)。主人公「ケータ」の祖母の故郷「ケマモト村」にある「ケマモト駅」にちなんでおり、駅員の名札・駅名標・ホーム・改札・みどりの窓口等、構内各所で本作品の妖怪が出現した。また、ケマモト村ご当地キャラクターの「ケマモン」も登場した。

隣の駅編集

※特急列車等の有料列車については各列車記事を参照のこと。

九州旅客鉄道(JR九州)
  九州新幹線
新玉名駅 - 熊本駅 - 新八代駅
鹿児島本線
快速(上りのみ運行)
熊本駅 ← 新八代駅
区間快速・普通
上熊本駅 - 熊本駅 - 西熊本駅
普通
熊本駅 - 西熊本駅
豊肥本線
熊本駅 - 平成駅
熊本市交通局
A系統(田崎線・幹線)
二本木口停留場 (2) - 熊本駅前停留場 (3) - 祇園橋停留場 (4)

脚注編集

注釈編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 熊本市よりも都市規模の小さい大分市の代表駅の大分駅の方が利用者は多い。
  2. ^ 旧「NTT病院前」バス停。2013年4月1日にバス停の名称を「森都病院前」に改称、その後2018年4月1日に森都病院が大江3丁目(旧JT熊本工場跡地)移転に伴い、同日より現名称に再度改称された。なお、旧森都病院側の停留所は、実際は新屋敷2丁目に位置している。

出典編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 平成31年春ダイヤ改正について”. 肥薩おれんじ鉄道 (2019年1月15日). 2019年1月15日閲覧。
  3. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  4. ^ 平成 28 年春ダイヤ改正 (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2015-12-18日). 2015-12-19日閲覧。
  5. ^ a b 『鉄輪の轟き』p.54
  6. ^ 外山勝彦「鉄道記録帳2002年11月」『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年2月1日、 21頁。
  7. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  8. ^ 在来線連立事業、上下線で高架供用開始”. くまもと経済 (2015年3月30日). 2016年1月17日閲覧。
  9. ^ 平成29年春ダイヤ改正について (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2016年12月16日). 2017年3月20日閲覧。
  10. ^ a b “熊本駅ビルの開発概要について” (PDF) (プレスリリース), 九州旅客鉄道, (2017年11月8日), http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/11/07/171108kumamotostationbuilding.pdf 2020年1月13日閲覧。 
  11. ^ 平成30年3月17日にJR鹿児島本線と豊肥本線の高架化が完了します”. 熊本県 (2018年1月5日). 2018年1月5日閲覧。
  12. ^ “平成 30 年3月 17 日に熊本駅の全てのホームが高架になります!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 九州旅客鉄道, (2018年2月15日), オリジナルの2018年2月17日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180217003718/http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/02/15/180215NewsRelease02.pdf 2018年2月22日閲覧。 
  13. ^ 熊本駅,3月17日から在来線ホームを全面高架化”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年2月16日). 2018年2月22日閲覧。
  14. ^ 混雑緩和へ乗り場変更 JR熊本駅・平日朝の在来線2018年5月15日 熊本日日新聞
  15. ^ “2018年7月14日にダイヤを一部、変更します ” (プレスリリース), 九州旅客鉄道, (2018年6月18日), http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/06/18/180618Newsreleasedaiyahenkourec.pdf 2020年1月13日閲覧。 
  16. ^ a b 熊本駅白川口(東口)駅前広場整備事業について”. 熊本市都市建設局 熊本駅周辺整備事務所. 2020年1月13日閲覧。
  17. ^ “九州産木材使用! JR九州の新・熊本支社が駅から線路高架下に移転”. 乗りものニュース. (2018年3月14日). https://trafficnews.jp/post/79965 
  18. ^ 特急「あそ」が復活 8月の豊肥本線再開区間で「あそぼーい!」「九州横断特急」も運転” (日本語). 乗りものニュース. 2020年7月9日閲覧。
  19. ^ 熊本市電の熊本駅舎乗り入れ断念 市長表明2015年2月18日 熊本日日新聞
  20. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、 74-81頁。
  21. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 404頁。
  22. ^ 駅別乗車人員(2019年度)
  23. ^ 交通・営業データ 駅別乗車人員上位30位(平成27年度)”. 2015年10月31日閲覧。
  24. ^ 平成23年度決算発表
  25. ^ 駅別乗車人員(2018年度)
  26. ^ 九州運輸要覧(平成29年度)”. 2019年11月21日閲覧。
  27. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
  28. ^ 「熊本駅前バス案内所」営業終了のご案内 2017年7月1日(九州産交バス)
  29. ^ http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/dejikame/dejikame_detail.asp?PageID=20&Knum=10218&PageType=list
  30. ^ http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/dejikame/dejikame_detail.asp?PageID=19&Knum=10369&PageType=top1
  31. ^ http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/dejikame/dejikame_detail.asp?PageID=20&Knum=10306&PageType=list
  32. ^ http://www.k-tower.in/
  33. ^ JR熊本駅在来線高架化 駅舎、広場の整備続く”. 熊本日日新聞. 2018年3月18日閲覧。
  34. ^ http://higo-yokamon.jp/%7C肥後よかモン市場
  35. ^ 熊本駅ビルの開発概要について”. 九州旅客鉄道. 2018年3月20日閲覧。
  36. ^ a b 「熊本駅ビル(仮称)」「熊本駅北ビル(仮称)」 ゾーン名称のご案内【JR熊本シティ】【JR九州ホテルズ】 - JR熊本シティ・JR九州ホテルズ 2020年6月30日(2020年6月30日閲覧)
  37. ^ 熊本駅ビル「シネマコンプレックス」及び「結婚式場」の出店会社決定について - 九州旅客鉄道 2018年10月17日(2018年10月18日閲覧)
  38. ^ 松竹マルチプレックスシアターズ 2021年春、熊本駅ビル内にシネマコンプレックスを新規出店 - 松竹マルチプレックスシアターズ 2018年10月18日(2018年10月18日閲覧)
  39. ^ a b JR熊本駅周辺開発 名称決定のご案内 - 九州旅客鉄道・JR熊本シティ 2020年8月26日(2020年8月26日閲覧)
  40. ^ a b 熊本駅北ビル(仮称)開発について 〜熊本駅直結の大型オフィスビル誕生〜”. 九州旅客鉄道. 2018年12月21日閲覧。
  41. ^ 熊本駅白川口に新複合ビル JR九州検討「新都心つくる」”. 熊本日日新聞. 2018年3月20日閲覧。
  42. ^ JR熊本駅西ビル(仮称)開発について ~ アクセス抜群! 熊本駅新幹線口 オフィスビル ~”. 九州旅客鉄道. 2019年11月21日閲覧。
  43. ^ マンションは30階建て 熊本駅ビル南側に建設、20年秋に分譲開始へ JR九州”. 熊本日日新聞. 2019年11月21日閲覧。

参考文献編集

  • 『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会、九州旅客鉄道、1988年。

関連項目編集

外部リンク編集