「円分体」の版間の差分

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:<math>(x + y)(x + \zeta_p y)\cdots (x + \zeta_p^{p-1} y) = z^p</math>
となる。
ラメ (G. Lamé)、[[オーギュスタン=ルイ・コーシー|コーシー]] (A. Cauchy)らは、上記辺を考察し、フェルマーの最終定理が成立することを証明したと発表した。しかし、[[エルンスト・クンマー|クンマー]] (E. E. Kummer)は、彼らの証明は、'''辺の分解が一意的である'''ことが前提になっており、<math>p=23</math> のとき、それが成立しないことを示した。
そのため、<math>p=23</math> ([[円分体#性質|円分体の性質]]にある様に、23 以上の全ての素数) の場合、別の方法をとる必要がある。