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======略歴======
第1回は、毎日放送が本社([[茶屋町 (大阪市) |大阪市北区茶屋町]])の2階で当時運営していたギャラクシーホール(2019年1月から生中継対応型の報道フロア「ライブセンター」として使用)のオープン5周年記念企画として、[[1995年]][[8月19日]]・[[8月20日|20日]]に同ホールで開催。当時の現役アナウンサーから[[高梨欣也]]・高村昭・[[吉田智子]]・[[岩城潤子]]が出演した<ref name="start">[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/19950819.shtml 「おはなし夢ひろば」第1回公演]を参照</ref>。第1回では、入場料を1人500円に設定したにもかかわらず、観客は加藤を含めても4人だったという。ただし、公演を重ねるうちに、公演や会場の規模を拡大。チケット(座席指定券)の前売段階でほぼ満席になる公演も相次いでいる。
 
[[2010年]]までは「'''おはなし夢ひろば'''」というタイトルで開催されたが、[[2011年]]の「'''クリスマスのおくりもの'''」<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20111224.shtml 「クリスマスのおくりもの2011」]</ref>を経て、[[2012年]]から「'''ものがたりの世界'''」に変更。2012年の「'''ものがたりの世界'''」からは、[[長谷川義史]]<ref>2012年の公演へ初めて出演したことを機に、2012年度から「とびだせ!えほん」(MBSテレビ平日午後の情報番組『[[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]]』木曜日で月に1 - 2回放送されるVTRロケコーナー)のリポーターと作画を担当。</ref>([[絵本作家]])との[[コラボレーション]]企画を織り込んでいる。特別企画の実施(詳細後述)による[[2016年]]の中断を経て、[[2017年]]から「'''MBSアナウンサー コトノハ ものがたりの世界'''」というタイトルで再出発。「'''おはなし夢ひろば'''」の第3回([[1997年]])で日本国内の舞台作品としては初めて「[[あらしのよるに]]」を演目に入れた<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/yomo-ne/yumehiroba/03.shtml 「おはなし夢ひろば3」]</ref><ref>加藤の発案によるもので、以降の「'''おはなし夢ひろば'''」では、一部の公演に作者の[[きむらゆういち]]がゲストで出演。[[2005年]]に[[東宝]]で公開された[[アニメーション映画]]版では、毎日放送が製作に出資していたことも背景に、毎日放送アナウンサー室を代表して加藤と上泉が声の出演を果たした。</ref>ほか、[[2018年]]の公演で「[[永野宗典]]([[ヨーロッパ企画]])のオリジナル脚本に基づくアナウンサー2名だけの寸劇で朗読をつなぐ」という構成<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/03/04/kiji/20180304s00041000269000c.html MBSアナ 朗読イベントで“舞台俳優”デビュー 大吉アナは疲れた営業マン役で拍手浴びる](『[[スポーツニッポン]]』[[2018年]][[3月4日]]付記事)</ref>、[[2019年]]の公演で[[プロジェクションマッピング]]と連動したステージ演出を初めて採用するなど、公演ごとに新しい試みへ取り組んでいる。
 
会場については、[[2010年]]まで毎日放送本社内のギャラクシーホール、[[2001年]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20010320.shtml 「おはなし夢ひろば10」]</ref>から[[2003年]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20030817.shtml 「おはなし夢ひろば14」]</ref>まで[[毎日新聞大阪本社]]内のオーバルホール、[[2004年]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20040731.shtml 「おはなし夢ひろば16」]</ref>に[[IMPホール]]、[[2007年]]に[[リサイタルホール]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20070818.shtml 「おはなし夢ひろば19」]</ref>、[[2005年]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20050731.shtml 「おはなし夢ひろば17」]</ref>・[[2006年]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20060722.shtml 「おはなし夢ひろば18」]</ref>および[[2008年]]<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/20080824.shtml 「おはなし夢ひろば20」]</ref>以降は[[シアターBRAVA!]](いずれも[[大阪市|大阪市内]])を使用していた。毎日放送が[[大阪ビジネスパーク]]([[中央区 (大阪市)|大阪市中央区]])で運営していたシアターBRAVA!が「一時閉館」扱いで[[2016年]][[5月31日]]に閉鎖されたことから、[[2017年]]以降は[[大阪府]][[豊中市]]の豊中市立芸術文化センターで[[3月]]上旬の[[日曜日]]に開催している。[[2019年]][[3月3日]]に同センターで開催された公演で、通算の公演回数が30回に達した。
 
なお、[[1996年]]の第2回までは、1日1公演のペースで2日間にわたって開催<ref>[https://www.mbs.jp/announcer/tales/perform/19960330.shtml 「おはなし夢ひろば2」]</ref>。[[1997年]]から開催日を1日に限っているが、2001年から2003年までは、年に2回開催されていた。昼夜2公演体制へ移行した2008年以降は、昼公演に児童・家族向けの絵本、夜公演に大人向けの短編小説やエッセイを朗読する構成が定着。2012年からゲスト扱いで出演している長谷川は、昼夜両公演とも自身の作品などを朗読するほか、公演のポスターを書き下ろしている<ref>[https://www.mbs.jp/analog/kawata/2018/01/ MBSアナブログ 河田直也オフィシャルブログ2018年1月18日付記事「コトノハ2018」](『[[スポーツニッポン]]』[[2018年]][[3月4日]]付記事)</ref>。
 
======特別企画======