「名古屋市交通局N3000形電車」の版間の差分

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座席はオール[[鉄道車両の座席#ロングシート(縦座席)|ロングシート]]で、座席は一人あたりの幅を460mmと設定し、座り心地を考慮した簡易バケットタイプとした<ref name="547-87"/>。客用扉間に7人がけ・客用扉と連結面の間には3人がけの座席が配置される<ref name="547-87"/>。
 
客用ドア上部に千鳥配置で17インチワイド[[液晶ディスプレイ]](LCD式)(愛称は「ハッチービジョン」)を設置している<ref name="547-89"/>。また、全客用乗降口上部にドア開閉表示灯を装備され、鶴舞線の車両としては初めてドアチャイムが設置された(音色は[[名古屋市交通局N1000形電車|N1000形]][[名古屋市交通局6050形電車|6050形]]などと同一)。[[自動ドア#ドアエンジン|戸閉装置]]には扉に人や物が挟まった場合に容易に脱出できるように、戸閉力を約4分の1に抑える戸挟み制御器をそれぞれ設けた<ref name="547-87"/>。
 
右側のディスプレイの駅名表示は漢字→ひらがな→ローマ字→漢字…を回転させながらアニメーションのような表示をする。ホーム案内も進行方向から向かうような感じで表示している。この技術は[[東京地下鉄]][[営団8000系電車|8000系]]後期更新車、[[東京メトロ16000系電車|16000系]]、[[大阪市営地下鉄]](現・大阪メトロ)[[大阪市交通局30000系電車|30000系]][[大阪市営地下鉄御堂筋線|御堂筋線]]仕様車、[[都営地下鉄]][[東京都交通局10-300形電車|10-300形]]一部編成、[[東京都交通局12-600形電車|12-600形]]一部編成にも採用されており、名古屋市営地下鉄では[[名古屋市営地下鉄桜通線|桜通線]][[名古屋市交通局6050形電車|6050形]]2次車に続き、2車種目の採用となった。
全ての車両に[[車椅子スペース]]を設け、[[車内非常通報装置|非常通報器]]を設置した<ref name="547-87"/>。
 
全ての車両に[[車椅子スペース]]を設け、[[車内非常通報装置|非常通報器]]を設置した<ref name="547-87"/>。
右側のディスプレイの駅名表示は漢字→ひらがな→ローマ字→漢字…を回転させながらアニメーションのような表示をする。ホーム案内も進行方向から向かうような感じで表示している。この技術は[[東京地下鉄]][[営団8000系電車|8000系]]後期更新車、[[東京メトロ16000系電車|16000系]]、[[大阪市営地下鉄]](現・大阪メトロ)[[大阪市交通局30000系電車|30000系]][[大阪市営地下鉄御堂筋線|御堂筋線]]仕様車、[[都営地下鉄]][[東京都交通局10-300形電車|10-300形]]一部編成、[[東京都交通局12-600形電車|12-600形]]一部編成にも採用されており、名古屋市営地下鉄では[[名古屋市営地下鉄桜通線|桜通線]][[名古屋市交通局6050形電車|6050形]]2次車に続き、2車種目の採用となった。
 
名鉄線において車内巡回中の車掌がドアの開閉を行いやすいように、3000形、3050形に引き続き、中間車両の左右1カ所ずつに車掌スイッチが設けられている。