「子供向けアニメ」の版間の差分

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1 - 5歳児向けの作品では、幼児に人気の高い[[キャラクター]]などを主人公に、幼児でもわかりやすいストーリーの中に社会のルールやモラルなどをわかりやすく織り交ぜて「しつけ効果」をねらった作品が多くみられ、幼年層に親しみやすい、[[擬人観|擬人化]]された[[動物]]や物が登場する作品が多い。テレビアニメの『[[それいけ!アンパンマン]]』・『[[しまじろうのわお!|しまじろうシリーズ]]』及び、実写パートとアニメパートを織り交ぜた幼児向けテレビ番組『[[おかあさんといっしょ]]』がその代表例である。いずれの作品も男児と女児向けの区別はない。
 
3歳児 - 小学低学年向けの作品では、視聴者層にとって大人より身近な年齢である小学生(中高学年)もしくは中学生の子供に設定された人間(特撮ドラマは若年男性や女性)、または同等の精神年齢に設定された動物やロボットなどが主人公とされ、ストーリーの方向性において[[勧善懲悪]]が徹底され、作品中に「しつけ効果」を織り交ぜている。この層では類型的な男女別の嗜好を好むため、『[[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』や『[[とっとこハム太郎 (アニメ)|とっとこハム太郎]]シリーズ』のように両性に支持される作品もあるが、男児向け、女児向けの区別がはっきりと分かれる作品が多く、女児向けアニメでは『おジャ魔女どれみシリーズ』→『[[明日のナージャ]]』→『プリキュアシリーズ』や『[[たまごっち!]]シリーズ』→『ここたまシリーズ』、『おねがいマイメロディシリーズ』→『ジュエルペットシリーズ』→『[[リルリルフェアリル]]シリーズ』などが挙げられる(詳細は[[子供向けアニメ#女児向けの特徴|後述]])。近年の男児向けアニメは対象年齢が小学生以上の作品が多く、この層を担う作品が少ないが、『[[スーパー戦隊シリーズ]]』や『[[仮面ライダーシリーズ|平成仮面ライダーシリーズ]]』などの幼稚園児に支持されやすい[[特撮]][[ドラマ]]が類似した役割を担っている
 
幼年向け知育・教育用ビデオにも、アニメの人気キャラクターを登場させたり、[[OVA|オリジナルアニメ]](例:イソップ物語など)による作品なども数多く市販されている。