「石油元売」の版間の差分

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* [[キグナス石油]] - 国内市場占有率5位、コスモエネルギーホールディングスが資本参加
 
日本でのガソリンスタンドは上記の65社の直営と特約店、販売店(俗に言うスーパー[[ディーラー]]を含む)の他に、大手総合[[商社]]系([[伊藤忠エネクス]]、[[三菱商事エネルギー]]、[[丸紅エネルギー]])やJA系が存在し、ガソリンスタンド総数は33,510店(2015年)である。商社系は日本国内のガソリンの1割以上を販売しており、[[全国農業協同組合連合会|全農]](JA)も約5%を販売しているが近年は直営系の比率が増大傾向にある<ref>[http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shigen_nenryo/pdf/017_07_00.pdf 石油販売業の課題と生き残り策 総合資源エネルギー調査会・第17回資源・燃料分科会(平成28年5月17日)説明資料]</ref>。石油元売以外は基本的に精製設備を持たないため、これら元売以外の企業では、ガソリンなどの石油製品は元売から購入するか精製済みを輸入することになる。総合商社は海外で原油の開発から関わることもあり、石油製品の輸出入も手がけるが、輸入のほとんどは灯油や軽油である。
 
石油元売から直接契約によって石油製品を購入する大手特約の給油所は「二者」と呼ばれ、大手特約から購入する給油所は「三者」と呼ばれる。三者は二者の販売マージン分だけ購入コスト高となり、経営上不利な立場となる。
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=== 民族系元売 ===
上記の1社を除く54社が民族系元売会社である。
 
== 出典 ==