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{{出典の明記|date=2019年6月}}
[[File:Carnelian handicrafts.jpg|thumb|220px|手芸用に穴のあいたカーネリアン]]
[[File:Orange Chalcedony Aomori Japan 20190202 P2020098.JPG|thumb|220px|青森県の津軽半島で採取した自然に色が染み込んだ瑪瑙。]]
'''カーネリアン'''({{Lang|en|carnelian}})は、[[鉱物]]の一種で、[[玉髄]](カルセドニー)の中で[[赤色]]や[[橙色]]をしており、網目模様がないもの。'''紅玉髄'''(べにぎょくずい)ともいう。網目模様があるものを[[メノウ|瑪瑙]]と呼ぶ。carnelian の名は、[[ラテン語]]で「肉」を意味する {{Lang|la|carnis}} に由来すると
== 産出地 ==
主な原産地は[[インド]]([[グジャラート州]])、[[ブラジル]]等。
== 性質・特徴 == <!-- 生成メカニズム、生成状況など -->
{{Main2|[[鉱物学]]的性質・特徴|石英}}
[[化学式]]は SiO<sub>2</sub>([[二酸化ケイ素]])。[[モース硬度]]で 6.5 - 7。[[比重]]は 2.61。
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他の玉髄などと同様、[[工芸品]]や[[彫刻]]の材料、[[印鑑]]や[[印章]]、[[装身具|アクセサリー]]等に使用されている。
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[[インダス文明]]([[ドーラビーラ]])は、この鉱物を材料とする[[ビーズ]]を加工して繁栄をきわめたことで知られる。
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