「子供向けアニメ」の版間の差分
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未就学児向けの売れ筋は『プリキュアシリーズ』が寡占している状況にあるためか、そのグッズを購買しなくなりがちな年代に当たる小学校低学年・中学年向けでの競争が著しく、近年は[[タカラトミー]]がメインスポンサーを務める『きらりん☆レボリューション』、『プリティーシリーズ』などの成功を受けてアイドル系の作品が多くなっている。またバンダイがメインスポンサーを務めるアニメにおいても2012年秋以降は小学生低学年や中学年の女児を対象とした作品は『アイカツ!シリーズ』<ref>[http://bandai.hs.llnwd.net/e1/corp/press/1000001212.pdf バンダイ - 『データカードダス アイカツ!』2012年10月より稼働(PDF)]</ref>が主力となり、以前からある『プリキュアシリーズ』や2015年以降に登場した『[[ここたまシリーズ]]』は未就学児をメインターゲットにすることで、また『プリキュアシリーズ』と『ここたまシリーズ』ではジャンルを完全に分けることで住み分けが図られている<ref group="注">前者は人間キャラクター中心の[[魔法少女アニメ|変身ヒロイン]]、後者は小動物キャラクター中心のファンタジーコメディと全く性質が異なる。</ref>。
== 乳幼児・幼児・幼稚園児向けの特徴==
幼児向けアニメとも言われている。乳幼児(0 - 2歳児)向けと、幼児(1 -
小学低学年向けの作品では、視聴者層にとって大人より身近な年齢である小学生(中高学年)もしくは中学生の子供に設定された人間(特撮ドラマは若年男性や女性)、または同等の精神年齢に設定された動物やロボットなどが主人公とされ、ストーリーの方向性において[[勧善懲悪]]が徹底され、作品中に「しつけ効果」を織り交ぜている。この層では類型的な男女別の嗜好を好むため、『[[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』や『[[とっとこハム太郎 (アニメ)|とっとこハム太郎]]シリーズ』のように両性に支持される作品もあるが、男児向け、女児向けの区別がはっきりと分かれる作品が多く、女児向けアニメでは『おジャ魔女どれみシリーズ』→『[[明日のナージャ]]』→『プリキュアシリーズ』や『[[たまごっち!]]シリーズ』→『ここたまシリーズ』、『おねがいマイメロディシリーズ』→『ジュエルペットシリーズ』→『[[リルリルフェアリル]]シリーズ』などが挙げられる(詳細は[[子供向けアニメ#女児向けの特徴|後述]])。 幼年向け知育・教育用ビデオにも、アニメの人気キャラクターを登場させたり、[[OVA|オリジナルアニメ]](例:イソップ物語など)による作品なども数多く市販されている。
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