「Wi-Fi Protected Access」の版間の差分

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WPAに採用されている[[Temporal Key Integrity Protocol|TKIP]]には脆弱性があることが知られており(同項目参照)、[[Advanced Encryption Standard|AES]]をベースとするより強力な[[Counter mode with Cipher-block chaining Message authentication code Protocol|CCMP]]を使用する'''WPA2'''か、またはWPAにおいてTKIPの代わりにCCMPを使用することが推奨される<ref>http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=09/08/07/0028228</ref><ref>http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081107_wpa_tkip/</ref><ref>http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/yougo/20041116/110091/</ref>。
 
しかしながら2017年10月16日、セキュリティ面でより強力とされたWPA2についても脆弱性([[KRACK]])の発表を予告する情報が記載され<ref>http://www.blackhat.com/eu-17/briefings/schedule/#key-reinstallation-attacks-breaking-the-wpa2-protocol-8861</ref>、現状この規格が無線環境で広く用いられているだけに、研究者やITコンサルタント等をはじめ、多くの利用者に波紋を広げていた。上述のWPA3で完全に解消される
 
WPA3においても、2019年4月15日に脆弱性が公開されたが<ref>{{Cite web|title=JVNVU#94228755: WPA3 のプロトコルと実装に複数の脆弱性|url=http://jvn.jp/vu/JVNVU94228755/|website=jvn.jp|accessdate=2019-06-20}}</ref>、ソフトウェア(ファームウェア)アップデートで対処可能である。
 
== 脚注 ==