「新潟県中越地震」の版間の差分

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鉄道は[[上越新幹線]]で「[[とき (列車)|とき]]325号」が[[列車脱線事故|脱線]]([[上越新幹線脱線事故]]を参照)したほか、線路や橋脚が破壊され、それに加えてトンネルの路盤が盛り上がるなどの被害が発生した。国内の[[新幹線]]の営業運転中の脱線事故は開業以来初めて(詳細は[[鉄道事故#上越新幹線脱線事故|鉄道事故]]の項を参照のこと)。また在来線も[[上越線]]・[[信越本線]]・[[飯山線]]・[[只見線]]・[[越後線]]も路盤の崩壊など甚大な被害を受けた。また27日午前に発生した余震の際には、JR[[長岡駅]]大手口の外壁が崩壊する可能性があるとして一時閉鎖された(その後安全が確認され、同日夕刻から営業を再開した){{要出典|date=2016年7月9日 (土) 13:10 (UTC)}}。
 
道路は[[北陸自動車道]]や[[関越自動車道]]などの[[高速自動車国道|高速道路]]、[[国道17号]]や[[国道8号]]などの多くの[[一般国道]]、多くの[[都道府県道|県道]]や[[市町村道|生活道路]]も亀裂や陥没、土砂崩れ・崖崩れによって寸断された。このため山間部の集落の一部は全ての通信・輸送手段を失って孤立。とりわけ[[古志郡]][[山古志村]](現・長岡市[[山古志_(長岡市]])|山古志地域]])は村域に通じる全ての道路が寸断されたため、ほぼ全村民が村内に取り残され、[[自衛隊]]の[[ヘリコプター]]により長岡市・小千谷市などへ避難させる作業が行われた。主要地方道の小千谷川口大和線の木沢トンネルも損傷した<ref>{{PDFlink|[http://www.civil.chuo-u.ac.jp/lab/doshitu/eq_reports/2005/niigata6/niigatarep6.pdf 新潟県中越地震 第6回調査速報]}} 中央大学理工学部土木工学科土質研究室 地震調査報告</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=森伸一郎、土谷基大、澤田純男|date=2005|title=新潟県中越地震における木沢トンネルの被害とそのメカニズム|journal=地震工学論文集|volume=28|page=182|doi=10.11532/proee2005a.28.182|url=https://doi.org/10.11532/proee2005a.28.182}}</ref>が、崩落箇所を修復し復旧した<ref>[http://kenmane.kensetsu-plaza.com/bookpdf/10/sgb_01.pdf 10.23新潟県中越大震災と災害復旧について(その1)] 建設マネジメント技術 2007年2月号</ref>。
 
=== 産業 ===