「上山温泉」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
2行目:
|名称 = 上山温泉
|画像 = Meigetsu-so.JPG
|コメント =外観
{{maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|zoom=13|frame-align=center|frame-width=300|coord={{coord2|38|09|29.5|N|140|16|23.9|E}}}}
|緯度度=38|緯度分=09|緯度秒=29.5
|経度度=140|経度分=16|経度秒=23.9
|所在地 = [[山形県]][[上山市]]
|交通アクセス = 鉄道:[[山形新幹線]] [[かみのやま温泉駅]]下車
15 ⟶ 18行目:
|年間浴客数 =
|統計年度 =
|外部リンク =[http://kaminoyama-spa.com/ かみのやま温泉]
|特記事項 =
}}
 
'''上山温泉'''(かみのやまおんせん)は、[[山形県]][[上山市]](旧国[[出羽国]]、[[明治]]以降は[[羽前国]])にある[[温泉]]。古くは同じ山形県の[[湯野浜温泉]]、[[福島県]]の[[東山温泉]]と共に「奥羽三楽郷」に数えられた。
 
28 ⟶ 32行目:
 
温泉街では[[湯巡手形]]を発行している。温泉街には150円で入場できる5軒の[[共同浴場]](新湯・澤の湯、葉山共同浴場、二日町ふれあいの湯、下大湯、新丁・上の湯)が存在し、中でも下大湯公衆浴場は、上山温泉郷の中で最も歴史ある共同湯である。なお、以前は上記の他に2軒存在していたが、利用者の減少等の理由により、湯町の湯共同浴場が2016年11月30日、中湯共同浴場が2018年3月31日に閉鎖されている。入浴料は大人(中学生以上)が150円。小学生までが100円。また、頭などを洗うときは別料金がとられ入浴料に+100円(年齢関係なし)になる。小学生以下は入浴料及び洗髪料が共に無料。
 
温泉街に存在する月岡神社では、10月中旬に上山菊まつりが開催され、数多くの[[キク|菊]]が展示されるなど風情が見られた。また毎年2月11日に開催される[[旧暦]][[小正月]]の[[祭事]]。名称は「稼ぎ鳥」または「火勢鳥」に由来しており、商売繁盛や火伏せを祈願するための行事が開催される。
 
== 歴史 ==
開湯は1458年([[長禄]]2年である。肥前出身の旅の[[僧侶]]・月秀が、温泉で傷を癒している[[ツル|鶴]]を発見したとされる。そのため、古くは「鶴脛の湯」の別名があった。
 
[[江戸時代]]には当地に[[上山城]]および[[上山藩]]が置かれ、温泉地としてのみならず城下町としても繁栄した。また羽州街道の宿場町としても賑わいを見せた。
また羽州街道の宿場町としても賑わいを見せた。
 
近年は、[[山形新幹線]]の駅名に合わせて、ひらがなの表記「かみのやま温泉」が用いられることが多い。
 
== アクセス ==