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=== 雄冬地区 ===
{{see also|国道231号|雄冬岬}}
雄冬(おふゆ)地区は[[浜益郡]][[浜益村]](現[[石狩市]])に隣接する町内最南端の集落で、アイヌ語で燃える岬を意味する「ウフイット」をその名の由来とする。古くから[[ニシン]]漁で栄えていた漁村であったが、高さ100 mの断崖が連なっているため、陸上交通は細い山道を数十 [[キロメートル|km]]も歩くほかなく、この集落との連絡路は事実上増毛中心部からの定期船のみであった。そのため「陸の孤島」と呼ばれていたが、その唯一の交通機関である定期船も、海が時化ればすぐに運航が取りやめになるため、海上交通もまた容易ではなかった。