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== あらすじ ==
[[アメリカ]][[東海岸]]に位置する[[海辺]][[田舎町]]・アミティの浜辺に若い女性の遺体が打ち上げられた。町の[[警察署長]]・ブロディはその死因が「[[]]の襲撃」と断定し、海岸を閉鎖して遊泳禁止にしようとするが、市長のボーンを初めとした町の有力者らに、町が成り立つ最大の要因の夏の観光による収入が無くなることを理由に拒否され止められる。その結果、またしても海で泳いでいた少年の一人が第2の犠牲者となってしまう。
 
その少年の両親が仇の鮫退治に賞金をかけたことで事態は公となり、アメリカ中から賞金目当てのハンターがアミティに押し寄せ現場は大騒ぎとなった。その対応に追われる一方で、ブロディは鮫の専門家である[[海洋学者]]のフーパーを呼んで協力を依頼する。フーパーは最初の遺体を[[検視]]し、非常に大型の鮫による仕業と見抜く。
 
同じ頃、ハンターの一人により一匹の[[イタチザメ]]が捕らえられた。これで事件は解決したと一同が喜ぶ中、フーパーはイタチザメの口のサイズが遺体に残る噛み跡より小さいことから、別の鮫である可能性を指摘する。念のために鮫の消化器官の内容物の確認を提案するが、ボーン市長は反対した。納得できないブロディとフーパーはその夜、秘密裏に鮫の腹を裂き確認するが、人が食べられた痕跡は見つからなかった。さらに詳しく調べるためフーパーの所有する調査船で鮫の探索に出た2人は、アミティの漁師の船が漂流しているのを発見する。調査のため海に潜ったフーパーは、船底に刺さっていた大きなホオジロザメの歯を見つけて採取するが、続いて目の前に倒れてきた漁師の遺体に驚いた拍子にその歯を落として紛失してしまう。
 
翌日、2人はボーン[[市長]]に「犯人は巨大なホオジロザメであり、海岸を閉鎖して一刻も早く退治する必要がある」と必死に訴えるが、利益を優先するボーン市長は証拠となる鮫の歯が無いことを理由に全く耳を貸そうとはせず、改めて予定通り海開きの実施を決めてしまう。そして海開き当日、多くの観光客が海に集まる中、2人の懸念通り現れたホオジロザメが観光客の1人を襲い食い殺すという最悪の事態が発生。これを受けボーン市長もようやく、自分の判断が間違っていたことと鮫退治の必要性を悟る。
 
ボーン市長を説き伏せたブロディは、地元の荒くれ者の[[漁師]]であるクイントも雇い、フーパーも含めた3人で鮫退治のため大海原へ乗り出した。しかし、彼らの前に姿を現したホオジロザメは、予想をはるかに上回る大きさであった。ブロディ達と巨大ザメの死闘が始まる。
 
== スタッフ ==
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; マーティン・ブロディ(Martin Brody)
: 赴任間もない地元の[[警察署長]]。原作では41歳。元は[[ニューヨーク市警]][[警官]]だったが、激務で危険が伴う生活にストレスを感じ、平和そのもののアミティへ赴任して来た。海水浴場における人食いザメの危機を再三アミティ市に申し入れるが、事なかれ主義的な市長から拒絶される。鮫被害が甚大になると、[[市長]]から鮫退治の許可を受け、鮫退治に乗り出す。
: 子供の頃に溺れた経験がトラウマとなっており、水が大の苦手である。船の上でも、鮫を前に他の2人が機敏に動いている横で慌てたり、鮫の強大さから真っ先に対決を諦めて救難信号を試みるなどの描写が多い。銀縁の眼鏡を着用しているが、鮫との激戦中に浮樽が顔面に直撃して破損する。
: 原作・映画共に、クライマックスで、沈み行くオルカ号の上で孤立する。映画では、なおも突撃してくる鮫に空気ボンベを噛ませ、クイントの銃で狙撃して破裂させて鮫を倒す。