「信託統治」の版間の差分

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[[国際連盟]]における[[委任統治]]制度を発展させて継承したもの。
 
== 施政権者 ==
国際連合の信託を受けて統治を行う国は'''施政権者'''という。施政権者は、1か国の場合が多いが2か国以上の共同統治よい委任統治から引き続き認められた。また、国際連合自身が施政権者となることも認められている。しかし、まだ実例はない(後述のナミビアの例のように、提案はされていた)
 
 
施政権者は具体的には、委任統治時代から引き継がれる[[イギリス]]・[[フランス]]<ref group=''注''>[[1958年]]までは[[フランス第四共和政]]。</ref>・[[オーストラリア]]・[[ニュージーランド]]・[[ベルギー]]のほか、新たに[[アメリカ合衆国|アメリカ]]や[[イタリア]]<ref group=''注''>[[1946年]]までは[[イタリア王国]]。</ref>も施政権者に認められた。
 
なお、計画段階においては[[ソ連]]や中国(当時は[[中華民国の歴史|中華民国]]政府)も施政権者になる予定だった(後述)。
 
== 委任統治との相違 ==