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; 天野 陽菜(あまの ひな)
: 声 - [[森七菜]]<ref name="visualguide127" />
: 本作のヒロイン。[[8月22日]]生まれの[[しし座|獅子座]]。
: [[代々木]]に存する廃ビル屋上に鎮座する小さな[[鳥居]]をくぐったことで、局地的な範囲を祈りによって一時的に[[晴れ]]にする[[能力]]を手に入れる。しかし、その[[能力]]を行使するごとに[[身体]]が徐々に[[透明]]化していく代償を抱えることになる。当初はそのことを自覚しておらず、「100%の[[晴れ]][[少|女]]」業を天職だと考えたほどであるが、後にこの[[能力]]は自らの命と引き換えに得られたものであることを知ることとなる{{efn2|圭介の依頼で[[芝公園]]での[[]](萌花)との面会を[[晴れ]]にした際に夏美から聞かされて知る。}}。
:[[歌舞伎町]]の[[マクドナルド]]で年齢を偽ってバイトしている最中に、お金を使い果たしてひもじそうにしている帆高を見つけ[[ビッグマック]]をおごる。このことが縁で後に帆高と知り合うことになる。帆高に最初に出会った時点では14歳だったが、[[2021年]]の誕生日で18歳になると彼には伝えた。
:; 特徴/性格
:: [[髪型]][[ヒトの髪の色#黒髪|黒髪]]の[[ツインテール|二つ結び]]{{efn2|神宮外苑花火大会での[[浴衣]]のシーンでは髪をピンクの[[シュシュ|ヘアゴム]]で[[ポニーテール|サイドテール]]にし、ラブホテルでの就寝前のシーンでは髪を下ろすなど、場面によって[[髪型]]を変えている。}}。[[JR]][[田端駅]]周辺の高台の[[アパート]]の2DKの一室にて[[]](凪)と二人で暮らしている。1年前に[[母親]]を病気で亡くしており、[[母親]]の形見の[[ブレスレット]]を、[[首輪|チョーカー]]{{efn2|[[キャラクターデザイン]]を担当した[[田中将賀]]が大人びた印象を与えるためのアクセントとして陽菜に装着させたアクセサリだが、新海によって後付で母の形見という設定がされた{{sfn|天気の子 Pamphlet vol.2 Collection of interviews|p=19}}。}}に加工して首に付けている{{efn2|空に囚われていたところを帆高に救い出され、帆高とともに[[神社]]で気を失っている際には、チョーカーの輪の部分が衝撃からか壊れていた。}}。自身の住む[[部屋]][[装飾品]]を手作りしたり、[[スナック菓子]]などのありあわせの[[食材]]を上手く用いて[[料理]]を作るなど、器用な一面も持つ。[[携帯電話]]、[[スマートフォン]]を所持していないため、外部から通話、[[電子メール|メール]]、[[SNSサイト|SNS]]などで連絡が取れない。帆高からは「陽菜さん」もしくは「陽菜」{{efn2|帆高の感情の起伏で使い分けられる。普段は「陽菜さん」。感情が高ぶると「陽菜」。}}と呼ばれる。お気に入りの物は[[ショートケーキ]]
:; 制作初期の設定
:: 制作初期の企画の段階では「陽咲(ひなた)」という名前であり、年齢も14歳ではなく18歳。[[]]の代わりに[[]]が二人いる設定だった。また、祈ると[[雨雲]][[晴れ]]間を作るのではなく、的中率100%の天気予報を行うという設定だった{{efn2|企画書上の作品の仮タイトルも『天気予報の君』。}}。実際には天気予報を当てるのではなく、本人が天気を操作していたという種明かしをストーリー後半に入れる予定であった<ref name="visualguide60">[[#off_guide|公式ビジュアルガイド]] p.60</ref>。
; 天野 凪(あまの なぎ)
: 声 - [[吉柳咲良]]<ref name="visualguide127" />
: 陽菜の[[]]。小学生だがイケメンで大人びた性格。当初は陽菜と一緒に居る帆高に対して嫌な印象を持ったが、陽菜[[姉]]が「[[晴れ]][[少女|]]」のサービスを始めるに際し、早期に帆高と打ち解ける。帆高よりも恋愛の経験が豊富なことから、年下でありながら帆高から「センパイ」と呼ばれるようになる。萌花(圭介の[[]])とも仲がよい。陽菜のことを「姉ちゃん」と呼んでいる
; 須賀 圭介(すが けいすけ)
: 声 - [[小栗旬]]<ref name="visualguide127" />
: 有限会社K&Aプランニング{{efn2|圭介・明日花夫婦の頭文字から名前がつけられた零細企業。[[山吹町_(新宿区)|山吹町]]の[[スナックバー (飲食店)|スナック]]の[[居抜き]]テナントを改装して事務所として使用。本人もここに居住する。帆高が再上京した時には所在地を別のマンションの一室に移動している。}}の[[最高経営責任者|CEO]]。雑誌記事の寄稿を生業とする中年男性{{efn2|小説では年齢が42歳であるとの記述がある。}}。家出中の帆高が船から落ちそうになるところを救い、船内の食堂で食事とビールを奢らせた{{efn2|小説では、この行為は帆高に恩を着せて自分を頼りにさせるためのものであることがほのめかされている。}}。その後、下船時に渡した名刺をもとに訪ねてきた帆高をアシスタントとして採用する。
:; 特徴/性格
:: 10代の時、地方から家出の形で上京し、そこで知り合った間宮明日花と大恋愛の末に結婚している<ref>[[#off_guide|公式ビジュアルガイド]] p.21</ref>。明日花が他界した後も彼女への愛情は深く、彼女との間に生まれた娘である萌花を溺愛している。萌花に晴れの日に遊んでほしいという思いから「[[晴れ]][[少|女]]」サービスを利用した{{efn2|これが「[[晴れ]][[少女|]]」サービス最後の仕事となっている。}}。また、本人の家出の経験が、同じ家出少年である帆高を助けようとする感情につながっている。
::仕事では主にオカルト雑誌の記事を執筆しているが、迷信などについては馬鹿にしており、読者も自身と同じように記事内容を信じていないという前提で仕事に取り組む。
:; 制作初期の設定
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:: オカルト雑誌の取材にて相手の胡散臭い話を聴く時も真剣に耳を傾けるなど、聞き上手である。
; 須賀 明日花(すが あすか)
: 旧姓:間宮。圭介と[[結婚]]し、萌花を生んだ後、交通事故により夭逝。
; 須賀 萌花(すが もか)
: 声 - [[香月萌衣]]<ref name="visualguide127" />
: 圭介の[[]]。[[気管支喘息|喘息]]持ちのため、[[雨天]]に弱く晴れた日でないと外出時に発作を起こしやすい。間宮夫人に引き取られており、圭介とは会える日が限定される。
; 間宮夫人(まみや)
: 声 - [[島本須美]]<ref name="visualguide127" />
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: 声 - [[倍賞千恵子]]<ref name="visualguide127" />
: 老婦人。陽菜に自身の夫の初盆の日を晴れにしてほしいと依頼する。後述する立花瀧の祖母。
: 2021年夏以降の大雨により自宅{{efn2|小説版の説明では曳舟近辺の日本家屋。}}が水没したため、その後は水没地域以西([[高島平]]駅周辺)のアパートの一室に引越して生活している。[[2021年]]年末から[[2022年]]年始頃に再び帆高らが作ったサイトに依頼を寄せるが、その依頼の内容は作中では明かされていない。この依頼を受けて帆高が家を訪れた際、冨美は水没地域について「[[江戸時代]]以前には海だった場所が元に戻っただけ」という考えを伝える。また、このシーンでの冨美の右手には[[組み紐|組紐]]のブレスレット{{efn2|このブレスレットは宮水三葉に作ってもらった可能性が有る旨、新海は発言している。{{sfn|天気の子 Pamphlet vol.2 Collection of interviews|p=10}}}}が装着されているのが確認できる。
; 安井刑事(やすい)
: 声 - [[平泉成]]<ref name="visualguide127" />
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; カナ{{efn2|名前は配役を担当した花澤香菜から採られている。}}{{efn2|小説版では苗字が「花澤」であることがほのめかされる。}}
: 声 - [[花澤香菜]]<ref name="visualguide127" />
: 凪の彼女。小学4年生で凪の1つ年下。[[髪型]][[ロングヘア]]。作中では[[神宮外苑花火大会]]の時に凪とデートする姿が映される。凪が児童相談所から逃亡する際にそれを手伝う。
; アヤネ{{efn2|名前は配役を担当した佐倉綾音から採られている。}}{{efn2|小説版では苗字が「佐倉」であることがほのめかされる。}}
: 声 - [[佐倉綾音]]<ref name="visualguide127" />