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'''ポチ'''
* [[日本語]]の語彙。以下の複数の意味がある。
** [[日本]]で、[[イヌ|犬]](飼い犬)に付ける名前として一般的なもの。語源については、[[フランス語]]圏の宣教師が犬を「 petit 」(プチ=「小さい」の意味)と呼んだのを日本人が犬名と誤解したとする説、後述の[[オノマトペ]]であるポチ柄の犬(ぽちぽちとブチ模様がある犬)を示す説、日本語の「これっぽっち」「ぽっちり」、英語の「pooch」(プーチ = 口語で「犬」を意味する)や「spotty」(スポッティ = 斑の犬)<ref name="davinci">{{citation|和書|last=仁科|first=邦男|authorlink=仁科邦男|title=犬たちの明治維新 ポチの誕生|publisher=草思社|year=2014|isbn=4794222564}}({{Cite web |date=2014-08-27 |url=http://ddnavi.com/news/205513/ |title=犬の名前でおなじみの「ポチ」に意外な起源! |work=ダ・ヴィンチニュース |publisher=KADOKAWA |accessdate=2015-02-09}}の書評より)</ref>、チェコ語の「Pojd'」(ポチュ = 来い)に由来するという説などがある。いずれにせよ、[[明治時代]]から広まった新しい名称であるが、1901年(明治34年)に出版された「幼年唱歌 初編 下巻」に収録された童謡「[[花咲爺]]」で犬の名前をポチとしている。
*** 飼い犬そのものを表す代名詞としても用いられる。
*** 「○○の犬」と同様、権力者に対して従順な者や媚びへつらう者に対する蔑称としても用いられる。