「奈良の鹿」の版間の差分

[[File:Deer at Nara.jpg|thumb|[[奈良公園]]で撮影]]'''奈良の鹿'''（ならのしか）は、[[奈良県]][[奈良市]]にある[[奈良公園]]とその周囲・山間部{{Efn|[[都祁村|都祁]]地区、[[月ヶ瀬村|月ヶ瀬]]地区を除く。}}に生息する[[シカ]]（偶蹄目シカ科シカ属[[ニホンジカ]]亜種<ref>[httphttps://naradeer.com/aboutnaradeerlearning/indexecology.html#eco01 一般財団法人奈良の鹿愛護会HP]</ref>）。出産直後は3000グラム前後、成獣で雄鹿は60キログラムから100キログラム、雌は40キログラムから60キログラムになる。角は雄鹿だけで毎年生え代わり、生後1年で1本角を1対、成獣では3つに枝分かれした立派な角を1対持つ<ref name="愛護会鹿解説">[http://naradeer.com/aboutnaradeer/index.html 一般財団法人奈良の鹿愛護会HP「奈良のシカについて」]2017年8月8日閲覧</ref>。1957年（[[昭和]]32年）に奈良市一円の鹿が、「奈良のシカ」として国の[[天然記念物]]に指定されている野生動物であり、所有者はいない<ref>[http://www.pref.nara.jp/5819.htm 奈良公園及びその周辺で生息するシカ（ニホンジカ）について]2017年8月19日閲覧</ref>。鹿と人との関係には長い歴史の変遷がある。