「可部線」の版間の差分

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日中は1時間に3本(約20分間隔)で運行されている。全列車に車掌が乗務しており、[[ワンマン運転]]は行われていない。
 
全列車が線内の各駅に停車する[[普通列車]]として運行されるが、呉線内のみ[[快速列車|快速運転]](可部線内は各駅に停車)となる列車が存在する。2004年10月16日のダイヤ改正より、夕ラッシュ時に下り広島発可部行きのみ快速「[[通勤ライナー (列車)|通勤ライナー]]」が運転されていた。停車駅は、広島駅 → [[横川駅 (広島県)|横川駅]] → [[安芸長束駅]] → [[下祇園駅]] → [[大町駅 (広島県)|大町駅]] → [[緑井駅]] → [[可部駅]]であったが、全線単線且つ追い越しが出来る駅が存在せず、普通列車を追い抜くこともなかったため、2012年3月17日のダイヤ改正をもって緑井止まりの普通列車を増発する形で廃止された。2019年3月16日改正以前は山陽本線内のみ快速運転する列車も存在した。
 
元々は横川駅を起点とする私鉄だったこともあり、かつては横川駅を起点に運転され、[[電留線]]も横川駅にあった。後に駅移転・山陽本線電化などで一部の列車が広島駅に乗り入れるようになり、さらに1991年3月16日から全列車が広島駅に乗り入れるようになった。1987年4月1日時点では、可部発の一番列車は5時台、広島発の終電は22時過ぎで早かった<ref>JTBパブリッシング 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1987年4月号復刻版</ref>。横川駅の電留線は留置する電車が廃止された後もしばらく存在していたが、のちに撤去され、[[中国ジェイアールバス]]の停泊基地と、マンションになっている。