「ビーフステーキ」の版間の差分

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== 部位 ==
[[ファイル:US Beef cuts-ja.svg|thumb|280px|牛肉の部位名称(アメリカ式)]]
[[ファイル:British Beef Cuts.svg|thumb|280px|牛肉の部位名称(イギリス式)]]
使用する肉の部位によって様々な名称がつけられる。
 
*[[サーロイン]]:
*:[[イギリス|英国]]では[[ヘンリー8世 (イングランド王)|ヘンリー8世]]の[[食事]]にロイン([[腰]]の部分)を出したところ、それを食べたヘンリー8世があまりのうまさに[[サー|sir]]の称号を与えて、サーロインと呼ばれるようになったと言う伝説がある。しかし[[加島祥造]]によれば[[民間語源]]説であり、sirはsur、つまり「上」の意味で腰の上部の肉という意味から来ているとしている<ref>加島祥造『英語の辞書の話』[[講談社]] [[1976年]] 、145-146頁。</ref>
*[[トップ・サーロイン]]
*:アメリカ合衆国などの部位の名称で日本では、もも ランプにあたる。モモの中では、[[赤肉|赤身]]で比較的やわらかい。
*[[テンダーロイン]](フィレ・ヘレ・ヒレ):
*:脂肪分が少なく、牛肉の中で最も柔らかく最上質とされる
**[[シャトーブリアンステーキ|シャトーブリアン]]
**:フィレの中央部
**[[フィレ・ミニョン]]
*[[ストリップロイン]]
*:[[ショートロイン]]部の肉
**[[ティーボーン]]
**:[[ストリップロイン]]と[[テンダーロイン]]にT型の骨が付いたもの
*リブ
*:[[あばら肉]]
**[[プライム・リブ]](スタンディング・リブ・ロースト)
**[[リブ・アイ]]:リブ(あばら)の中心部
*ランプ/ラウンド
*:下腰部の肉。イギリスやオーストラリア、および日本ではランプと呼称する。アメリカでは同部位をラウンドと呼ぶ。脂肪分が少なく柔らかい。
 
上記の部位名称とは異なる呼び方として、日本では下記の呼称も使用される。