「スバル・アルシオーネSVX」の版間の差分

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[[イタルデザイン]]の[[ジョルジェット・ジウジアーロ]]によるエクステリアデザインが本車の特徴であり、当初のデザインスケッチやモックアップの段階では[[リトラクタブル・ヘッドライト]]が備えられていたが、市販車では窓井崇史デザイン{{要出典|date=2016年7月}}による固定式となった。グラスtoグラスのキャノピーはミッドフレームウインドーを日本で初めて採用している。これはドアガラスがルーフ面にまで回り込む形状であることからサイドウィンドウ全体を開閉できないため、一部だけを開閉するようにしたものである。
 
前述のグランツーリスモというコンセプトの位置付けに倣い、トランスミッションは4速[[オートマチックトランスミッション|AT]]のみの設定であるとなった<ref>当時はAT車むけのスバル4WDに搭載可能な多段変速機ATが存在しなかったこともあり、本車に限らず大排気量ATのATは4速のみの設定が多かった。</ref>。ただしかし、このトランスミッションは他車に比べて強度レオーネ用をベースとしたため最大許容トルク小さく、シビアかつ定期的なメンテナンスをしないと故障し不具合に至りやすいという欠点があった。このため後年、同メーカーの[[スバル・インプレッサ|インプレッサ]]の5速または6速[[マニュアルトランスミッション|MT]]に改装するカスタマイズを行った例もある。
 
意欲的なスタイリングコンセプトとメカニズムを持った同車であったが、車体価格も312万円~439.4万円とハイグレードであり、日本での販売はバブル経済崩壊期と重なったこともあり、販売面では苦戦を強いられた。また発売当時は「スバル」自体のブランドイメージが高級車市場でまだ周知されていなかった点も挙げられる<ref>[http://gazoo.com/article/meisha_natsukashi/121025.html スバル・アルシオーネSVX (1991年~) 名車?迷車?特集 -ちょっと懐かしい迷車たち2話]Gazoo</ref>。[[1997年]]9月に製造終了<ref>{{cite web|url=https://gazoo.com/catalog/maker/SUBARU/ALCYONE_SVX/199109|title=アルシオーネSVX(1991年9月~1997年9月)|トヨタ自動車のクルマ情報サイト-GAZOO|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2019-12-31|accessdate=2019-12-31}}</ref>{{出典無効|date=2020-01-10}}、[[1997年]]12月<ref>{{cite web|url=https://www.carsensor.net/catalog/subaru/alcyone_svx/|title=アルシオーネSVX(スバル)のカタログ|中古車なら【カーセンサーnet】|publisher=リクルート株式会社|date=2019-12-31|accessdate=2019-12-31}}</ref>{{出典無効|date=2020-01-10}}までに販売終了となった。販売期間中の新車登録台数の累計は5944台<ref>デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第78号3ページより。</ref>。