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イアン・デューリーに脚注
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=== 歴史:1980年代 - 現在 ===
1980年代に入ると[[ザップ (音楽グループ)|ザップ]]<ref>http://www.thezappband.com/roger</ref>と[[ロジャー・トラウトマン]]、プリンス、リック・ジェームスがファンク界を牽引する存在となった。他にもバーケイズ、カメオ、コンファンクシャン、ワンウェイ、レイクサイド、ダズ・バンド、ギャップ・バンド、オーラ<ref>http://www.allmusic.com/album/aurra-mw0000248963</ref>らのファンク・アーティストが、ソウル・チャートを中心に人気となった。だが、1980年代後半から1990年代初頭には、ニュージャック・スィング、ラップ/[[ヒップホップ]]、グラウンドビート、ハウスなどが人気となり、ファンクは衰退してしまう。その後1990年代、2000年代とファンクは不振だった。2010年代の前半まではファンクは消滅したような状態だったが、2010年代の後半に入って[[マーク・ロンソン]]、[[ブルーノ・マーズ]]、オースティン・マホーンらが1980年代風のファンク曲をヒットさせ、話題となった。
 
ファンクはジャズ・シーンに大きく影響を与えており、[[マイルス・デイヴィス]]や[[ハービー・ハンコック]]、[[ジミー・スミス]]、[[オーネット・コールマン]]<ref>アルバム「ボディ・メタ」「ダンシング・イン・ユア・ヘッド」などはファンクの影響を受けている</ref>などがアルバムで、ファンクを取り入れた楽曲を演奏した。これらは[[ジャズ・ファンク]]とも形容された。80年代後半には、[[レア・グルーヴ]](1960年代後半 - 1970年代ごろの有名ではないファンキーな曲など)のブームも発生した。
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=== ファンク・ロック ===
ファンクとロックを融合した音楽を、ファンク・ロックにジャンル分けする場合がある。黒人が演奏した場合は、ブラック・ロックとも呼ばれる。フリーの「ザ・スティーラー」、[[デヴィッド・ボウイ]]の「[[フェイム (曲)|フェイム]]」<ref>http://www.discogs.com/David-Bowie-Fame/master/50555</ref>(1975年)、[[ローリング・ストーンズ]]の「ホット・スタッフ」(1975年)、[[エアロスミス]]の「ラスト・チャイルド」(1976年)、[[INXS]]の「ニード・ユー・トゥナイト」(1988年)などは、ファンクのリズムを持ったロック曲である。主なアーティストとしては、1970年代にはリック・デリンジャー<ref>代表曲は「ロックンロール・フーチークー」</ref>、レッドボーン、[[ファンカデリック]]、マザーズ・ファイネスト、初期のバーケイズ、ワイルド・チェリーらがいた。また、マイナー・グループには、デーモン・ファズ、ブラック・マーダ(Black Merda)などもいる。1980年代はINXS、[[ファイン・ヤング・カニバルズ]]、[[レッド・ホット・チリ・ペッパーズ]]、[[フィッシュ・ボーン]]、後期のカメオらが、1990年代には[[キザイア・ジョーンズ]]、[[スティーヴィー・サラス]]、[[シール (歌手)|シール]]、[[レニー・クラヴィッツ]]らが活動した。
 
== 主なファンク・アーティスト ==
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* [[キャメオ]] Cameo
* [[チャカ・カーン]] Chaka Khan
*チャス・ジャンケル
* [[シック (バンド)|シック]] Chic
* [[コールド・ブラッド]] Cold Blood
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* [[E.U.]]
* [[イヴリン・キング]](イヴリン・シャンペン・キング)
* [[ファミリー(アメリカ)]]
* [[ファットバック]](ファットバック・バンド) Fatback
* [[ファンカデリック]] Funkadelic
81 ⟶ 82行目:
* [[フェミ・クティ]]
* [[ギャップ・バンド]] The Gap Band
* ゲイリー・トムズ・エンパイア
* [[グラハム・セントラル・ステーション]] Graham Central Station
* [[GQ(グループ)]]
87行目:
* [[ハーヴィー・マン]]
* [[ホット・チョコレート]](2組のうちアメリカのグループ)Hot Chocolate
* [[イアン・デュリー]]&ザ・ブロックヘッズ<ref>{{Cite web|url=http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/music/features/hit-me-with-your-rhythm-shtick-how-did-ian-dury-become-one-of-the-most-fascinating-rock-stars-of-the-1850025.html|title=Hit me with your rhythm shtick: How did Ian Dury become one of the|date=3 March 2020}}</ref>
* [[インクレディブル・ボンゴ・バンド]]
* [[アイザック・ヘイズ]] Isaac Hayes