「川島町 (岐阜県)」の版間の差分

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'''川島町'''(かわしまちょう)は、かつて[[岐阜県]][[羽島郡]]にあった[[市町村|町]]である[[2004年]][[11(平成16年)11月1日]]に[[各務原市]]編入し「され、各務原市川島○○町となった。<ref>合併前の地名は「川島町○○町」と町が連続して付くが、後者を“まち”と呼んでいた。</ref>
 
== 地理 ==
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町内には木曽川本流に[[川島大橋]]と[[平成川島橋]]の2本の橋が架けられている。
 
古くから繊維産業が盛ん。以前は[[養蚕]]業、[[漁業]]の他、川の石(特に丸い石)を船を使って拾い上げて売るという産業もあった。
 
[[日本の市外局番|市外局番]]は合併前より愛知県一宮市と同じ'''0586'''(一宮[[単位料金区域|MA]]。市内局番は89)<ref>同じ市外局番の一宮市と市外局番が0587の[[丹羽郡]]・[[江南市]]・[[岩倉市]]・[[稲沢市]]との間で市内料金で通話が可能である。</ref>である。合併後もそのままとなっており各務原市の058(岐阜MA)に統合されていない。かつては郵便番号も483であり一宮系(集配局は[[江南郵便局]])の番号であった。
 
現在も、電話番号の市外局番が愛知県一宮市等と同じである為、合併以前の各務原市から川島町に固定電話より通話を行うと県外料金が発生する。また同様に、隣接する岐阜県側の会社や商店などで、フリーダイヤルの様な通話料受信者側負担の契約を利用する場合には、この川島町の存在の為に県外からの通話も受ける設定にする必要があるので、地域密着型の狭い範囲の客を対象にする理美容店や八百屋などの場合でも愛知県全域からの通話を受ける契約の形を取らざるを得ない(契約会社による)ことになってしまう。過去には岐阜県でありながら郵便配達は江南市の郵便局が行っていたが、現在も郵便配達担当は各務原市郵便局ではなく、羽島郡笠松町が担当している。
 
== 歴史 ==
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== 行政 ==
=== 町長 ===
#* [[尾関正爾]](唯一の川島町名誉町民、[[陸軍士官学校 (日本)|陸軍士官学校]]42期出身)
#* 野田知澄
#* 野田敏雄
 
== 経済 ==
古くから繊維産業が盛ん。以前は[[養蚕]]業、[[漁業]]の他、川の石(特に丸い石)を船を使って拾い上げて売るという産業もあった。
 
== 教育 ==
=== 中学校 ===
* [[各務原市立川島中学校|川島町立川島中学校]]
 
=== 小学校 ===
* [[各務原市立川島小学校|川島町立川島小学校]]
*:川島小学校は早くから先進的な試みが行われており、[[* 1978年]](昭和53年)から[[コンピュータ]]や[[ビデオ]]等、など当時としてはかなりハイテク先進的な機器を利用した教育を行っていた。このため、1980年(昭和55年)頃は日本国内のみならず[[アジア]]や[[アメリカ合衆国]]など国外からも教育関係者が視察に訪れていた。その後も[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]のモデル校に選ばれなどした
*:この為、[[1980年]]頃にかけて、国内のみならず海外([[アジア]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]等)からも教育関係者が多数視察に訪れている。この様な流れは今もあり、[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]のモデル校に選ばれている。
 
=== 中学校 ===
* [[各務原市立川島中学校|川島中学校]]
 
=== 幼稚園・保育園 ===
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** [[岐阜県道180号松原芋島線]]
 
== 娯楽 ==
== 神社<ref>川島町史通史編 P.1161-1182。</ref> ==
* 川島劇場 - 映画館
 
== 名所・旧跡・観光スポット ==
=== 神社 ===
* 神明神社 (小網町字乙宮西2054-1)
: 旧・村社(小網島村)。観音寺に隣接。
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その他、江戸時代から[[1868年]](明治元年)にかけて、洪水で決壊した堤の場所に祭った[[水神社|川除神社・水神社]]が町内に12か所あるが、殆どは祠のみの神社である。
この節の出典は『川島町史通史編』<ref>『川島町史通史編』pp. 1161-1182</ref>。
 
=== 寺院 ===
== 寺院<ref>川島町史通史編 P.1182-1193。</ref> ==
* 観音寺 (小網町2054)
: [[臨済宗]]妙心寺派の寺院。山号は補陀山。本尊は[[聖観音|正観世音菩薩]]。[[寛永]]年間に[[少林寺 (各務原市)|少林寺]]の末寺として建立。[[1792年]]([[寛政]]4年)6月の洪水で流出後、現在地に移転。
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: [[応長]]元年([[1311年]])尾張国葉栗郡小網島村に[[臨済宗]][[南禅寺]]派の寺院として、[[夢窓疎石]]が建立。洪水の影響で荒廃するが、[[明応]]8年([[1499年]])臨済宗妙心寺派の寺院として再興され、美濃国各務郡[[那加町#歴史|新加納村]](現・岐阜県各務原市那加新加納町2104-1)に移転。
 
この節の出典は『川島町史通史編』<ref>『川島町史通史編』pp. 1182-1193</ref>。
== 名所・旧跡・観光スポット ==
 
=== 観光スポット ===
* [[河川環境楽園]]
* [[アクア・トトぎふ]]
* [[内藤記念くすり博物館]]([[エーザイ]]川島工園)
: 「工園」は誤字では無く工場設立当時、「公園のように緑豊かな工場」を理想として「工園」と名づけたという。事実、工場内の木は切られず、全て植え替えられた。
* [[かさだ広場]]
* 河跡湖([[鉄砲川]])
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* かわしま憩いの森
: 雑木林を使用した森林公園。東半分は[[川島市民サービスセンター]]の新築のさいに桜の木以外の木は伐採され、駐車場となった。西半分は花壇、広場、モニュメントなどが現存する。
 
== 市外局番 ==
[[日本の市外局番|市外局番]]は合併前より愛知県一宮市と同じ'''0586'''(一宮[[単位料金区域|MA]]。市内局番は89)<ref>同じ市外局番の一宮市と市外局番が0587の[[丹羽郡]]・[[江南市]]・[[岩倉市]]・[[稲沢市]]との間で市内料金で通話が可能である。</ref>である。合併後もそのままとなっており各務原市の058(岐阜MA)に統合されていない。かつては郵便番号も483であり一宮系(集配局は[[江南郵便局]])の番号であった。
 
現在も、電話番号の市外局番が愛知県一宮市等と同じである為、合併以前の各務原市から川島町に固定電話より通話を行うと県外料金が発生する。また同様に、隣接する岐阜県側の会社や商店などで、フリーダイヤルの様な通話料受信者側負担の契約を利用する場合には、この川島町の存在の為に県外からの通話も受ける設定にする必要があるので、地域密着型の狭い範囲の客を対象にする理美容店や八百屋などの場合でも愛知県全域からの通話を受ける契約の形を取らざるを得ない(契約会社による)ことになってしまう。過去には岐阜県でありながら郵便配達は江南市の郵便局が行っていたが、現在も郵便配達担当は各務原市郵便局ではなく、羽島郡笠松町が担当している。
 
== 脚注 ==