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{{Otheruses|イギリスのロイヤルコミッション|サウジアラビアのロイヤルコミッション|{{仮リンク|王立委員会 (ジュバイル・ヤンブー)|en|Royal Commission for Jubail and Yanbu}}}}
'''王立委員会'''(Royal Commission)は、
もう1つは、イギリスをはじめとする[[イギリス連邦|英連邦]]諸国における、重要問題に対する公的な調査委員会を指す。[[ニュージーランド]]では[[カンタベリー地震 (2011年)]] で崩壊したCTVビルの調査のため設置する方針となっている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110303-OYT1T00894.htm NZ地震、王立委員会設置しビル崩壊原因を究明]</ref>。▼
=== イギリス枢密院 ===
イギリス枢密院の機関としての王立委員会は、Lords Commissioners とも呼ばれる。特定の職務には、国会の開会・閉会、新たに選ばれた{{仮リンク|庶民院議長 (イギリス)|en|Speaker of the House of Commons (United Kingdom)|label=庶民院議長}}の確認、そして{{仮リンク|国王の裁可|en|Royal Assent}}の承諾がある。
王立委員会は[[大法官]]が主宰するのが慣例であった。2005年{{仮リンク|2005年憲法改革法|en|Constitutional Reform Act 2005|label=憲法改革法}}施行を受け、[[ブラウン内閣]]以降は庶民院議員が大法官に就くようになったため、[[貴族院議長 (イギリス)|貴族院議長]]が王立委員会を主宰するようになっている。
2017年現在、王立委員会は大法官、[[カンタベリー大主教]]、貴族院議長、[[貴族院院内総務]](通常、[[王璽尚書]]が兼ねる)、[[影の内閣]]貴族院院内総務、貴族院野党第二党代表、[[中立議員]]代表を以て構成されている。ただしカンタベリー大主教は欠席を通例とし、大法官もブラウン内閣以降は欠席している。
== イギリス連邦 ==
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