「津下精斎」の版間の差分

[[安政]]5年（1858年）7月22日[[大坂]]で[[緒方洪庵]]に入門した<ref name="内"/>。[[文久]]2年（1862年）緒方洪庵、[[石井宗謙]]等と[[中国・四国地方]]を旅し、4月16日精斎実家に立ち寄り、洪庵は沼村[[名主]]内藤弥八郎、泰蔵を診察し、それぞれ[[病気不安症|心気症]]・痔血、胃病と診断した<ref name="内"/>。21日[[足守]]で母の米寿を祝った際、精斎は坊主頭に鉢巻でタコ踊りを披露したという<ref name="津">[[津下健哉]]「維新を生きた村医者の生涯 ―津下精斎の場合」『適塾』第28巻、1995年12月</ref>。帰坂後8月緒方洪庵は[[江戸幕府]]に[[奥医師]]として迎えられ、精斎も帰藩した。