「国際ボクシング機構」の版間の差分
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[[1988年]]にジョン・W・ダダノ氏により設立され、[[1992年]]に[[イリノイ州]]で法人格の認可を得た団体で、[[1996年]]に[[フロリダ州]]に移転し法人格の認可を得た団体である。[[1999年]]の会長就任以来エドワード・レヴァイン氏が会長を務めている。王座認定団体としての歴史は浅く、主要4団体([[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]・[[世界ボクシング機構|WBO]])に比べ影の薄いマイナーなボクシング団体となっているが、プロボクシングの盛んなアメリカが本部の団体であるため、ボクサーのキャリアの箔付けとしてタイトル獲得を目指す選手は多い。また、敗戦や返上でタイトルを持たない有名選手の試合に掛ることも多い(大抵は空位になっている)。
マイナー団体で[[日本ボクシングコミッション]](JBC)からも認められていないが、日本人選手としては [[2012年]][[5月12日]]に[[ウクライナ]]・[[キエフ州]][[ブロヴァルィー]]で[[淵上誠]]が<ref>[http://jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012051300031 淵上はTKO負け=海外挑戦36試合失敗−WBAミドル級] 時事通信 2012年5月13日</ref>、[[2013年]][[3月30日]]に[[モナコ]]・[[モンテカルロ]]で[[石田順裕]]が<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/03/3ko.html 石田、モナコに散る ゴロフキンに3回KO敗] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月31日</ref>、いずれも[[ゲンナジー・ゴロフキン]]のWBA世界[[ミドル級]]王座に挑戦した際に、[[2016年]][[9月9日]]に[[小原佳太]]が[[エドゥアルド・トロヤノフスキー]]の[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[スーパーライト級]]王座に挑戦した際に<ref>[http://www.nikkansports.com/battle/news/1707601.html 小原佳太2回TKO負け 連打でリング外転落] 日刊スポーツ 2016年9月10日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/40687/ 小原佳太が2回TKO負け、IBF・SL級王座獲得ならず] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年9月10日</ref>、
各階級の呼称の多くはJBCと一致するが、リミット154[[ポンド (質量)|ポンド]]の[[スーパーウェルター級]]は「ジュニアミドル級」、リミット140ポンドの[[スーパーライト級]]は「ジュニアウェルター級」、リミット108ポンドの[[ライトフライ級]]は「ジュニアフライ級」、リミット105ポンドの[[ミニマム級]]は「ストロー級」と、一部異なっている。
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JBCや他の世界王座認定団体では試合の際の[[ボクシンググローブ]]は、ウェルター級以上が10[[オンス]]、スーパーライト級以下が8オンスを使用するが、IBOではジュニアミドル級以上が10オンス、ウェルター級以下が8オンスを使用する。
[[ユース王座|ユース世界王座]]([[オーバーエイジ]]容認)や[[女子ボクシング|女子世界王座]]、ラテンアメリカ王座、地中海王座、アジア太平洋王座、全米王座、インターナショナル王座、インターコンチネンタル王座も設置しているが、これまで[[暫定王座]]を懸けた世界戦の実施例はな
== 認定王者 ==
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*[[ジョセフ・アグベコ]] (元[[バンタム級]]王者)
*[[ギデオン・ブゼレジ]] (元[[ミニマム級]]王者、元[[ライトフライ級]]王者、現[[スーパーフライ級]]王者)
*[[ヌコシナチ・ジョイ]] (
*[[ジョニー・ゴンサレス]] (元[[フェザー級]]王者)
*[[ブヤニ・ブング]] (元[[フェザー級]]王者)
84行目:
*[[アンソニー・ジョシュア]](現[[ヘビー級]]王者)
*[[エリスランディ・ララ]](元[[スーパーウェルター級]]王者)
*[[ジャレット・ハード]](
== 現王者 ==
{| class="wikitable"
|-
!style="background: #e3e3e3;"|階級
!style="background: #e3e3e3;"|王者
!style="background: #e3e3e3;"|獲得日
|- align=left
| [[ミニマム級]]
|align=left|{{flagathlete|[[ヌコシナチ・ジョイ]]|RSA}}
| 2019年12月16日
|- align=left
| [[ライトフライ級]]
|align=left|{{flagathlete|[[ティボ・モナベサ]]|INA}}
| 2019年7月7日
|- align=left
| [[フライ級]]
|align=left|{{flagathlete|[[マキシモ・フローレス]]|MEX}}
| 2019年8月25日
|- align=left
| align=left|{{flagathlete|[[ギデオン・ブゼレジ]]|RSA}}
| 2015年12月12日
|- align=left
| [[バンタム級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ミッチェル・バンクェス]]|VEN}}
| 2019年7月12日
|- align=left
| align=left|{{flagathlete|[[ステファン・フルトン]]|USA}}
| 2019年5月11日
|- align=left
|align=left|{{flagathlete|[[ツグスソグ・ニヤンバヤル]]|MGL}}
| 2019年1月26日
|- align=left
| [[スーパーフェザー級]]
|{{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[ライト級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[スーパーライト級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ジェレミアス・ポンセ]]|ARG}}
| 2019年9月14日
|- align=left
| [[ウェルター級]]
| align=left|{{flagathlete|[[セバスチャン・フォルメラ]]|GER}}
| 2019年7月6日
|- align=left
| [[スーパーウェルター級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ジェイソン・ロサリオ]]|DOM}}
| 2020年1月18日
|- align=left
| [[ミドル級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ゲンナジー・ゴロフキン]]|KAZ}}
| 2019年10月5日
|- align=left
| [[スーパーミドル級]]
| align=left|{{flagathlete|[[クリス・ユーバンク・ジュニア]]|UK}}
| 2019年2月23日
|- align=left
| [[ライトヘビー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ドミニク・ボーセル]]|GER}}'''正規王者'''<br>{{flagathlete|[[イゴール・ミカルキン]]|RUS}}'''暫定王者'''
| 2019年10月16日<br> 2019年7月6日
|- align=left
| [[クルーザー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ケビン・レレナ]]|RSA}}
| 2017年9月9日
|- align=left
| [[ヘビー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[アンソニー・ジョシュア]]|GBR}}
| 2019年12月7日
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
*[[ボクシング]]
*[[国際ボクシング機構世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)世界王者一覧]]
* ボクシング主要4団体
** [[世界ボクシング協会|世界ボクシング協会(WBA)]]
|