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'''泉 正樹'''(いずみ まさき、[[1961年]][[1月11日]] - )は、[[将棋]][[棋士 (将棋)|棋士]]。棋士番号144。[[東京都]][[練馬区]]出身。[[関根茂]]九段門下。
 
==棋歴・人物==
*1980年に四段になった[[55年組 (将棋)|55年組]]の一人である。
*[[新進棋士奨励会|奨励会]]二段の頃、第1回(1978年度)「[[若駒戦]]」で準優勝。
*第46期(1987年度)C級2組[[順位戦]]で[[羽生善治]]と並んで10戦全勝し、同時昇級。
*1999年6月3日に[[早指し将棋選手権]]の[[川上猛]]戦で、禁手である連続王手の[[千日手]]を指して負けた。
*自称は「野獣」。
*愛犬家であり、かつて連載していた[[近代将棋]]のコーナーには毎号のように愛犬「エルちゃん」の写真とその暮らしぶりを載せていた。
*子供の頃、実家が[[東映]]の大泉撮影所の近くだったので、東映特撮テレビ番組にエキストラとして出演していた。
*[[2013年]][[7月4日]]、第26期[[竜王戦]]ランキング戦5組残留決定戦(対[[岡崎洋_(棋士)|岡崎洋]]六段)に勝ち、八段に昇段した<ref>{{cite news|url=https://www.shogi.or.jp/news/2013/07/post_769.html|title=泉正樹七段が八段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟|publisher=[[日本将棋連盟]]|date=2013-07-05|accessdate=2017-10-05}}</ref>。
*[[2017年]][[10月4日]]、第59期[[王位戦_(将棋)|王位戦]]予選で[[木下浩一]]七段に勝ち、公式戦通算600勝([[将棋栄誉賞]])を達成した<ref>{{cite news|url=https://www.shogi.or.jp/news/2017/10/_600_3.html|title=泉 正樹八段、600勝(将棋栄誉賞)を達成|将棋ニュース|日本将棋連盟|publisher=[[日本将棋連盟]]|date=2017-10-05|accessdate=2017-10-05}}</ref>。
*[[第77期順位戦|第77期(2018年度)順位戦]]C級1組は3勝7敗で2つ目の降級点が付く結果となり、C級2組に降級となったが、C級2組で指すことを選ばずフリークラスに転出した<ref>{{Cite web|title=2019年度からのフリークラス転出者|将棋ニュース|日本将棋連盟|url=https://www.shogi.or.jp/news/2019/04/2019.html|website=www.shogi.or.jp|accessdate=2019-04-10|language=ja}}</ref>。以降、順位戦以外の公式戦参加は、満65歳を迎える2025年度までとなる。
 
*自身が参加しなくなった[[第78期順位戦|第78期(2019年度)順位戦]]から、雑誌[[将棋世界]]で「戦国順位戦」の連載を開始。愛犬の「エルちゃんの生まれ変わり」という「える子ちゃん」について毎回、言及。
==人物・棋風==
*子供の頃、実家が[[東映]]の大泉撮影所の近くだったので、東映特撮テレビ番組にエキストラとして出演していた。
*自称は「野獣」。「野獣流」と呼ばれる攻め将棋が身上で、冠した著作が複数ある(下記の項目を参照)。
*愛犬家であり、かつて連載していた[[近代将棋]]」(現在は発行休止)のコーナーには毎号のように愛犬「エルちゃん」の写真とその暮らしぶりを載せていた。
*自身が参加しなくなった[[第78期順位戦|第78期(2019年度)順位戦]]から、もう一つの将棋雑誌[[将棋世界]]で「戦国順位戦」の連載を開始した。愛犬の「エルちゃんの生まれ変わり」という「える子ちゃん」について毎回、言及している
 
==昇段履歴==